原作・NMB48安部若菜×主演・NMB48山本望叶! アイドルとガチ恋オタクが紡ぐ禁断の恋愛ドラマ『アイドル失格』が放送スタート

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公開日:2024/1/20

アイドル失格
アイドル失格』(安部若菜/KADOKAWA)

 人気小説の実写ドラマ「アイドル失格」が、2024年1月13日(土)よりBS松竹東急で放送をスタートした。

 ドラマの原作は、「NMB48」の現役メンバーとして活躍する安部若菜の恋愛小説。かねてより「小説家になりたい」という夢があった彼女の作家デビュー作で、2022年11月に刊行された際には、「現役アイドルがアイドルの恋愛を本気で描いた」と大きな話題を呼び、発売からわずか2週間で重版が決定した。

 物語の主人公は、アイドルグループ「テトラ」でセンターを務める高校2年生・小野寺実々花。夢だったアイドルになったものの、その笑顔の裏では漠然とした不安と違和感を抱えながら毎日を過ごしていた。だがそんなある日、ファンの1人である吉野ケイタと出会ったことで、彼女の人生は大きく変わり始める。

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 大学生のケイタは、実々花の大ファンで“ガチ恋”オタク。知人から誘われたアイドルのライブで「テトラ」と出会い、叶わないと知りながらも本気で実々花に想いを寄せている。熱心にイベントを訪れる様子やSNSでの発言から、実々花もケイタが自分に“ガチ恋”していることに薄々気づいていたのだが、ひょんなことから衝動的に彼のバイト先へ向かってしまい――?

 ドラマ版で実々花役を務めるのは、「NMB48」の新世代ビジュアルエース・山本望叶。ケイタ役はドラマや映画、舞台など多方面で活躍する俳優の小林亮太が演じ、「テトラ」のメンバー役には、同じく「NMB48」の川上千尋、上西怜、泉綾乃が抜擢された。

 また同ドラマの主題歌は、劇中アイドルグループ「テトラ」の楽曲「青春テトラポット」に。挿入歌にも同グループの「おとめのアイス」が使用され、2曲とも原作者の安部が作詞を担当している。これについて安部は、「初めての作詞がこんな大役でビックリしています!」「ですが、すごく爽やかで可愛い楽曲を頂けたので『実在したらテトラを推したい!』と思いながらノリノリで作詞しました」とコメントを寄せていた。

 1月13日に放送された第1話では、アイドルという立場に言い表せない不安を抱えている実々花が、初めてケイタと対面。握手会で、唐突に「死なないで」と声をかけてきたケイタは、今後どのように彼女と関わっていくのだろうか…。

 現役アイドルが自ら“アイドル×オタク”の恋愛という禁断のテーマに踏み込んだ『アイドル失格』。切なくも希望に溢れた青春ストーリーの行く末をぜひ見届けてほしい。

◼︎ドラマ『アイドル失格』概要
原作:『アイドル失格』(安部若菜/KADOKAWA)
放送日時:毎週土曜よる11時(全12話/各話30分)
放送局:BS松竹東急
出演:山本望叶、小林亮太、川上千尋、上西怜、泉綾乃、美山加恋、内藤秀一郎ほか
公式サイト:https://www.shochiku-tokyu.co.jp/idolsikkaku/

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