今回の旅は『どうでしょう』らしい場所!? 鈴井貴之インタビュー

テレビ

2013/10/13

 北海道の地方局からはじまり、いまや全国区の人気番組となった伝説的バラエティ『水曜どうでしょう』(HTB)。『ダ・ヴィンチ』11月号では、この秋待望の新作が放送される同番組を特集。企画者兼出演者であり、大泉洋が所属するタレント事務所の会長でもある“ミスター”こと鈴井貴之のインタビューを掲載している。

 「飽きっぽい」鈴井が、『どうでしょう』に関しては「一生どうでしょうします」という言葉を引き受け、実行している。不思議と言えば、とても不思議だ。

「そこに関しては、僕らは一生どうでしょうします、頑張ります、という前のめりな姿勢じゃないんですよね。今年の『水曜どうでしょう祭』で、観客のみなさんを前に改めて感じたことがあるんです。応援して支えてくださっているみなさんが、きっと僕らに一生どうでしょうをさせてくれるんだろうな、と。だから僕らは気張らず、自然体のままでいさえすれば大丈夫なんだな、と」

 17年にわたる番組の歴史の中では、本気の喧嘩をしたこともあるし、心が離れてしまったと感じたこともある。しかし今、鈴井は素直にこう感じている。『どうでしょう』は、「家族です」と。

「いちいち確認しなくても、家族は一生、家族ですよね。そういう気持ちが生まれたというか、だんだん育ってきたんだと思います。特に前回の旅(『原付日本列島制覇』)に出た時、強くそのことを感じました。ここが僕の、安心して帰ってこられる場所なんだなぁと。ほら、ちっちゃい時はいっつも家族一緒じゃないですか。そういう時期が、レギュラー放送をしていた頃で。そこからみんな巣立っていって、末っ子の大泉洋も元気でバリバリ働いている。じゃあそろそろ、久しぶりに集まって家族旅行にでも行くかという感じでしたよ、今回の旅なんかは。家族旅行の行き先が“あそこ”というのは、どうでしょうらしいですけどね(笑)」

 

 特集では他にも、大泉洋をはじめ、『水曜どうでしょう』のプロデューサー藤村忠寿と嬉野雅道のインタビューも掲載。『どうでしょう』への想いを語っている。

取材・文=吉田大助
(『ダ・ヴィンチ』11月号「水曜どうでしょう」特集より)