【画像あり】フォロワー数100万突破！　「柴犬まる」イベントレポート

更新日：2014/10/10

　小野さんによる撮影のコツがまるを題材にして始まった。テクニックとして大切なのは「手ブレに気をつけること。写真の良しあしの半分は手ブレで決まる」「特にスマホでは手ブレしすいので脇をしめてできるだけ固定して撮影した方がいい」といった基本的なことから「積極的にレタッチも使っていったほうがいい」といったアレンジ技も紹介。

　レタッチで重要なのは「水平に気を付けること」だといい、これは撮影した後でもInstagram内で調整が可能だ。「写真は実際の印象より劣って記録されるから、レタッチで現実に戻すという気持ちで使う」とアドバイス。もちろんやりすぎは厳禁だということだ。

　あと重要なのは、「秋」「食」など、撮る写真のテーマを決めることと、対象の「いいところ」はどこなのかに気を付けることだという。例えば、まるのカワイイところ「フワフワ」「モコモコ」「ポヨポヨ」に気を付けて光の当たり方などを工夫すると、まるの良さを引き出せる。

　いつもの散歩コースだけだと単調な写真になりがち、いろいろなシチュエーションで撮影したいけれど、なかなかペットを連れて遠出するのも難しい、といった悩みを持っている人も多いのではないだろうか。小野さんに写真に変化を付けるコツを聞いたところ一番に気を付けるのは「犬と人との高低差」だという。犬を撮るとどうしても上からの目線になりがちなので、「犬の目線になって」撮るなど高低差に変化を付ければいつもの散歩コースでも変化のある写真が撮れるそうだ。