音楽プロデューサーいしわたり淳治のショートショート&エッセイ集が14万部突破!

音楽

2015/2/27

 『うれしい悲鳴をあげてくれ』(ちくま文庫)が刊行から11ヶ月の今、書店での文庫ランキング上位に入り始めている。その勢いは衰えることを知らず、すでに15刷目の重版をもって累計発行部数が14万部を突破した。(2015年2月26日時点)

 著名な小説家の新刊、映像化、TV番組などでの紹介が書店ランキングの上位を占める中、そういった要素を持たない文庫がこのような事態を生んでいることは「小さな事件」といえるかもしれない。

いしわたり淳治

注目の作詞家、音楽プロデューサーが持つ“ことば”の魅力
 1997年バンドSUPERCAR のメンバーとしてデビュー。2005年のバンド解散後は剛力彩芽やSMAP、Superflyなどのヒット曲の作詞、またバンドのプロデュース、近年は映画「日々ロック」の音楽プロデューサーも務めるなど、注目のクリエイター・いしわたり淳治氏の小説(ショートショート)&エッセイ集。最先端の音楽シーンを牽引するいしわたり氏にしか紡ぎ出せない“ことば”の世界と独特の視点から生み出される物語が、新しい読者を生み出している。

 どの収録作をとってもドラマが存在し、読み終わった後にニヤッとしたり、ぞっとしたり、キュンとしたり、すっと納得できたり、5分に1度、腑に落ちる爽快感がたまらない1冊だ。文庫化に際して、単行本未収録のエッセイを「ボーナス・トラック」として追加収録している。

解説文:鈴木おさむ
 放送作家、脚本家などテレビを中心にエンターテイメントの世界で活躍している鈴木おさむ氏。今回の文庫化に際して、早くからいしわたり氏の“ことば”の魅力に注目をしていたことが縁で解説文を執筆。本書の収録作の中からベスト5を選ぶという面白い形式の解説文となっている。

■『うれしい悲鳴をあげてくれ
著者:いしわたり淳治
判型:文庫判
ページ数:368ページ
定価:本体780円+税
刊行日:2014年1月8日
発行:ちくま文庫

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