よしもとばなな流46この幸福論。“どんな境遇にあっても、幸せを数える方法”

文芸・カルチャー

2015/3/6

『小さな幸せ46こ』(よしもとばなな/中央公論新社)  人は、つい幸せな時とそうじゃない時があると思いがちだ。「友が皆 我より偉く見ゆる日よ 花を買ひ来て妻と親しむ」と詠んだのは石川啄木だけれど、逆境にあってこそしみじみと感じられる幸せもある。いや、むしろ、順風満帆に来た人ほど不平不満を数えがちで、つらい思いをしてき... 続きを読む