密かに注目! 男女「産み分け」法とその根拠とは ―不満足な“あっさりセックス”だと女の子?

出産・子育て

更新日:2020/5/7

『図解女の子男の子の生み分け方 二人の希望に応える』(原利夫/池田書店)
『図解女の子男の子の生み分け方 二人の希望に応える』(原利夫/池田書店)

 少子化、高齢出産、不妊治療…と、「出産」に関する話題はつきないが、今、出産を取りまく環境で、男の子・女の子の「産み分け」の人気が高まりつつある。都内のとあるレディースクリニックでは、産み分け成功率80%。セックスをすべき日や体位を指導するだけでなく、通信教育まであるというのだから、驚きだ。本当に「産み分け」などできるのだろうか。その方法も気になってしまう。

 医学博士・原利夫著『図解女の子男の子の生み分け方 二人の希望に応える』(池田書店)では、「産み分け」の方法について詳しく解説している。原氏に言わせれば、子どもの性別を希望するのは、親として当然のこと。もちろん「性別を選ぶなんて自然の法則に逆らうのはよくない」という批判もあるが、「希望の性別がほしい」と願う親の気持ちもまた自然なものだ。原氏が本書で述べている方法は、40年前に提唱されたドクター・シュトルズに基づくもので、現代の「産み分け法」の基盤ともなっている。その方法は以下の通りである。

男の子の生み方

・男性側の注意点…最低でも5日間は禁欲。
・時期…排卵日当日にセックス。
・挿入…深めに挿入し、子宮勁管の近くに射精。
・体位…女性が腰にクッションをひいた正常位など、結合が深い体位。
・女性側の感じ方…オーガスムを感じるままで濃厚に…。
・セックス後…射精後も30分くらい結合したままで過ごす。

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女の子の生み方

・男性側の注意点…週に1度は射精しておく。
・時期…排卵日の2〜3日前にセックス。
・挿入…浅めに挿入し、腟の中に射精。
・体位…バックや対面座位で奥まで挿入しないように気をつけたり、女性は足を閉じるように心がけたりなど、結合が浅い体位をとる。
・女性側の感じ方…あまり感じないように、あっさりと終わらせる。
・セックス後…「産み分け」セックス以外で妊娠しないように徹底避妊。

「こんな方法で本当に“産み分け”ができるの?」と衝撃を受ける者もいるだろうが、これにはしっかりとした根拠がある。