堺正章 明石家さんま 鹿賀丈史 1980年制作「天皇の料理番」放送決定!

芸能

公開日:2015/7/15

  • 天皇の料理番

 佐藤健、黒木華らが出演する、ドラマ「日曜劇場 天皇の料理番」。全12話の平均視聴率は14.9%と、2015年に放送開始した民放ドラマの期間最高視聴率を記録し、7月12日(日)に最終回を迎えた。

 実は「天皇の料理番」がドラマ化されたのは今回で3回目。最初に放送されたのは1980年。直木賞作家・杉森久英の同名小説を原作、後に「金曜の妻たち」などのヒット作を生み出した鎌田敏夫の脚本、30代半ばの堺正章を主演に迎えて制作された、全19話の連続ドラマだ。

 田舎で暮らす秋山篤蔵が一口のカツレツをきっかけに、西洋料理のシェフになるという夢を抱き、天皇の料理番にまで上り詰めていくまでの生涯を、夫婦愛や、様々な人々との出会いや別れを織り交ぜながら描く。篤蔵の奮闘ぶりを熱演した堺をはじめ、妻・敏子を好演した檀ふみ、当時ドラマ出演の経験がほとんどなかった鹿賀丈史や明石家さんまなどが起用されたことで注目されたほか、近藤正臣、財津一郎、山口いづみ、平幹二朗、柳生博、ナレーションには渥美清といった豪華俳優陣が顔を揃えたことも、当時大きな話題となった。

 2015年版の「天皇の料理番」放送開始直後から、名作として「天皇の料理番」に親しんだ従来のファンだけでなく、新たにこの作品を知った視聴者からも堺主演の1980年版の放送を望む多くの声が上がっていた。そして今回、その熱いリクエストに応え、満を持して1980年制作「天皇の料理番(堺正章主演)」の放送が決定した。ドキュメンタリー要素も評価された1980年版の感動的なストーリー展開を味わおう。

ストーリー
明治36年(1903年)、福井・武生。ある日秋山篤蔵(堺正章)が、世話になっている禅寺の和尚のお供で鯖江の連隊へ出かけたときのこと。将校の集会場辺りからただよう香ばしい匂いが、篤蔵の鼻先をとらえた。その匂いのもとを料理担当の田辺伍長(目黒祐樹)に尋ねる篤蔵。それは「カツレツ」という西洋料理の一種だった。篤蔵は一口ご馳走になり、あまりの美味しさに驚きの声をあげる。この出来事以来、西洋料理への憧れが大きくなった。東京へ出て、料理の勉強をしたいと願う篤蔵だが、両親はそれを許さない。その上、敏子(檀ふみ)と否応なく見合いをさせられ、強引に祝言を挙げさせられてしまう。所帯を持った篤蔵は、初めはおとなしかったものの、その胸の内には「東京に出て、一流の料理人になる」という夢がふくらみ続けていた。そしてついに、篤蔵は敏子をひとり残して夜逃げ同然で上京する…。

「天皇の料理番(堺正章主演)」(全19話)
放送チャンネル:CS放送「TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ」
放送日時:2015年8月4日(火) から8月17日(月)まで
毎週月~金 午後1:00~午後2:40[2話ずつ]
※8月17日(月)は~午後1:50[1話]
⇒詳しくは「TBSチャンネル」へ

天皇の料理番

■『天皇の料理番(上)
著者:杉森久英
発売日:2015年3月20日
価格:713円(税込)
文庫:377ページ
出版社:集英社文庫

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