又吉フィーバーの裏で20年に1度の大傑作と激賞された直木賞作品の魅力

文芸・カルチャー

2015/10/24

『流』(東山彰良/講談社)  2015年の文学界最大の話題といえばなんといっても又吉直樹氏の芥川賞受賞だろう。受賞作となった『火花』は単行本の発行部数があっさりと200万部に達し、電子書籍版のダウンロード数も10万を超えるという異例のヒットを記録した。作者が現役のお笑い芸人だという話題性もあり、大変なフィーバーぶりだ... 続きを読む