圧倒的票数で又吉直樹『火花』が1位!『ONE PIECE』『進撃の巨人』を超えたマンガは?! ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2015」発表!

文芸・カルチャー

2015/12/3

12月4日(金)に発売の『ダ・ヴィンチ』2016年1月号では、毎年恒例の「BOOK OF THE YEAR 2015」特集にて、「今年、もっとも多くの人に愛された本は?」と題し、ジャンルごとにブックランキングを発表!!(対象は2014年10月1日~2015年9月30日に刊行された書籍)

小説ランキング部門では、圧倒的票数で又吉直樹『火花』が1位を獲得。史上初、芸人による芥川賞受賞で2015年を沸かせた大ニュースだったが、今回のランキングでも大きな存在感を見せつけることとなった。本誌では、著者・又吉直樹の1位受賞記念インタビューを掲載。『火花』刊行・芥川賞受賞からしばらくを経て、現在の心境や今後の展望が語られている。

同2位には、住野よる『君の膵臓をたべたい』がランクイン。ショッキングなタイトルと、そのイメージの真逆とも思える、爽やかで感動的な物語と装丁で話題を呼んだ、新人作家による注目作だ。

コミック部門では、昨年1位の『進撃の巨人』や『ONE PIECE』を押しのけて、羽海野チカ『3月のライオン』が1位に。プロの高校生将棋棋士・零を主人公に、棋界の厳しさとロマン、そして彼を取り巻く、温かでリアルな人々の心を描き出す傑作。人気アーティストBUMP OF CHICKENとのコラボレーションでも話題となった。

『ダ・ヴィンチ』がおくる「BOOK OF THE YEAR」特集は、本好きたち、そして出版界の1年の締め括りともいえるランキング。2001年1月号よりスタートし、今年まで年末恒例特集として続いている。このランキングは単なる売上ランキングとは異なり、書評家、ダ・ヴィンチアンケート会員、読書メーターユーザー、全国の書店員など、“本の目利き”と言われる人たちが実際に読んだ本の中から厳選し、「心に残った本」として投票した結果が反映されている。今年は投票数も例年より増し、5029名の声が集まった。

本誌では「小説」「コミック」「文庫」「エッセイ・ノンフィクション」など6つのジャンル別ランキングのほか、恒例の「好きな作家ランキング」、「好きな出版社ランキング」も発表。さらに毎年恒例の、本読みのプロが選ぶ「とっておき」の3冊も掲載。国内ノンフィクションや海外文学などから、それぞれが良質の3冊を選んでいる。

また、ランクイン作家のインタビュー・コメントはもちろん、第153回芥川・直木賞受賞者の羽田圭介・東山彰良による対談企画をはじめ、今年話題を呼んだ作家・タレントも多数登場。その他にも、panpanya、山本さほ、田中相、三部けいという人気マンガ家たちによる描き下ろし競作「年越しと本」などなど、70ページに迫る盛りだくさんの内容で届けられる「BOOK OF THE YEAR 2015」特集。ゆっくりと過ごす年の瀬のおともにいかがだろうか。