あなたならどうやって食べる?最高のご馳走「白飯」をもっと美味しく食べる方法教えます【作ってみた】

食・料理

2016/5/4


『究極に旨い白飯の食べ方』(宝島社)
『究極に旨い白飯の食べ方』(宝島社)

 日本人が昔から愛してやまない食材、それは「お米」です。これがあったからこそ長寿大国日本が築かれてきたと言っても過言ではないほどです。エネルギー源となる豊富な炭水化物をはじめ、たんぱく質、カルシウム、鉄、ミネラル、ビタミンといったものもバランス良く含まれており、茶碗一杯で体に必要な栄養素をたくさん摂取できるので、海外ではダイエット食としても注目されているほど。そんな白飯は、ホカホカの炊きたてだけでも立派なご馳走ですが、そこに手軽な食材を合わせると、より白飯の美味しさが引き立てられたりします。そんな究極な白飯の楽しみ方をまとめた『究極に旨い白飯の食べ方』(宝島社)が発売になりました。身近な食材を使ったレシピ、著名人のとっておきの食べ方、さらには日本全国郷土のご飯のお供、人気ふりかけベスト10まで、白飯を美味しく食べる方法がぎっしり詰まった1冊です。今回はこの中から、身近な食材を使った簡単でうますぎる3品を実際に作ってみました。

1.新玉ねぎの甘みが美味しい!「玉ねぎ納豆ご飯」(P.48)


 ボウルに粗くみじん切りした新玉ねぎを入れて電子レンジで加熱し、ここに納豆、めんつゆ、からし、すりごまを加えて混ぜ合わせます。最後に、白飯にたっぷりかければ完成です。

 こちらは日本伝統の発酵食品・納豆に、今が旬である新玉ねぎを加えた、アレンジ納豆ご飯レシピです。新玉ねぎの食感を活かすために、粗く刻み、加熱しすぎないようにするのがポイントで、そうすることでシャキシャキした食感が残り、また甘みもアップします。これを納豆と混ぜ、ホカホカ白飯にかけて食べると、口の中にふわ~っと優しい味が広がります。思わず、口の中に一気にかきこみたくなる一品です。

2、バターが溶けていく姿が愛おしい「おかかバターご飯」(P.57)

 白飯の上にしょうゆをかけ、バターをのせます。これを電子レンジにかけてバターを溶かしたら、最後にかつお節、ごまをふりかければ完成です。

 こちらは、和と洋な食材を使った、ちょっと斬新な組み合わせのご飯レシピです。白飯にバターを溶かすだけでも、かなりのコクがプラスされるのですが、ここではさらにたっぷりのかつお節をふりかけることで、ますますコクがアップして、とっても深い味になりました。かと言って、決して濃すぎる味ではなく、さらっと食べられます。小さいお子様や、外国人でも美味しく食べられるレシピです。

3、おろししょうががアクセント「やきとり缶混ぜご飯」(P.66)

 白飯にたれ味のやきとり、おろししょうがをのせ、混ぜれば完成です。

 こちらは、市販の缶詰を使って混ぜるだけという超簡単アレンジレシピです。甘辛いたれがかかったやきとりを白飯にそのままのせて混ぜることで、白飯にもたれが絡み、そこにおろししょうがが入ることで、味にメリハリが出ます。やきとりがなくなっても、このたれ+おろししょうがだけでバクバク食べられそうなくらい。風味をしっかり出すためにも、熱々のご飯を使うことがポイントです。

 

 ちなみに、お米にはその美味しさを示す基準として「米の食味ランキング」という、日本穀物検定協会が毎年公表している米の格付けがあり、その最高評価は「特A」になります。この特Aは、「外観」「香り」「味」「粘り」「硬さ」「総合評価」という6つの評価のもと、専門家の厳しい審査をくぐり抜けた米しか表示出来ません。新潟県、宮城県、山形県、福島県などの米所が多くの特A品種を持っているのですが、最近では西日本が特Aを多く獲得し、勢いがあり、毎年めまぐるしく勢力図が塗り替えられているそうです。こんな表示もお米選びの基準としてみてはいかがでしょうか?

 

白飯がある幸せをこれからも噛みしめて
 海外に旅行に行った後、無性に食べたくなる白飯。やはり、それだけ体にしみ込んでいる味なんでしょうね。毎日食べていると、なかなか美味しさやありがたみを感じにくくなってしまったりしますが、こうやっていろいろお米のことについて知ると、改めて白飯を食することの大切さや幸せを実感しました。日本人に生まれて良かったと思わせる「お米」をこれからもしっかり味わっていきたいですね。

文=JUNKO