「これ行かなかったら絶対後悔する!」『蟲師』の漆原友紀・原画展開催決定に興奮の声

アニメ・マンガ

2016/7/12


 “蟲”と呼ばれる生命の原生体と、人とを繋ぐ“蟲師”の活躍を描いた人気マンガ『蟲師』で知られる漫画家・漆原友紀の原画展が、2016年7月16日(土)から9月19日(月)にかけて山口県「岩国シロヘビの館」で開催される。絵柄が美しいことでも人気の漆原の原画展とあり、「うそっ絶対行く!!」「山口遠いけど、この原画展は行きたいなぁ~」「漆原先生の原画が生で見られるなんて感激!! 行くしかないじゃん!」と大きな反響を呼んでいる。

 漆原は「志摩冬青」名義で短編集『バイオ・ルミネッセンス』などを描いたのち、『月刊アフタヌーン』が主催している「アフタヌーン四季賞 1998年 冬のコンテスト」にて四季大賞を受賞。受賞作品を連作化した『蟲師』で「漆原友紀」名義で商業誌デビューし、同作は大きな反響を呼んだ。「第30回講談社漫画賞」の一般部門も受賞するなど、名実ともに人気作家の仲間入りを果たした。

 この世の中に存在する、動物でも植物でもない「蟲」たち。不可思議な現象が巻き起こったとき、人は初めてその存在を知る。時には人に妖しき影響を及ぼす「蟲」らを調査し、それぞれがあるべき様を示す”蟲師”ギンコの果て無き旅路―。

 読者からは「恐ろしく幻想的な雰囲気、絵に惚れぼれ…」「蟲という存在が邪悪なものとしてでなく、恐ろしくも暖かくて少し寂しい存在として描かれているので、毎回優しい気持ちになる」「一度覗いたら止めるのが難しい! ぐいぐい世界観に引き込まれる」「表紙の美しさに惹かれて買ったら大当たり! 自然界や異形のものへの優しい眼差しに癒される!」と、独特の世界観や美しい絵に魅了される読者が続出。また「ギンコが知的で余裕があってカッコいい!」「いつも飄々としながら頼りがいのあるギンコは結婚したい理想の男性!」と主人公・ギンコの魅力にやられてしまう人も少なくない。

 そんな同作は2005年にアニメ化、2014年にもアニメ第2期が放送され、原作と変わらぬ世界を忠実に再現した美しいアニメーションで新たなファンを獲得した。また、2006年には監督・大友克洋、オダギリジョーを主演に迎え実写映画化もされている。VFX映像を各所にちりばめた迫力ある世界観や、オダギリジョーをはじめ、蒼井優、大森南朋といった豪華キャストの揃い踏みに「アクションがすごいし、キャストもハマってて見応え半端なかった」「オダジョーのギンコかっこよかった~」「原作を正確に描写していて、細部が凝ってた!」と高い評価を得た。

 また漆原は、2009年から『月刊アフタヌーン』にて『水域』という作品を連載。こちらは『蟲師』とは作風がかなり変わる。中学3年生の主人公・川村千波が、日照り続きで給水制限が行われている夏休み中、夢の中で豊かな水溢れる村を訪れ、少年と老人に出会うところから物語は始まる。祖母にその話をしたところ、「ばあちゃんの昔の家じゃないか」と言われた千波はもう一度夢で見た村に行きたいと願い、再び夢の村で目を覚ます。千波の住む町と夢の村が時空を超えて雨で繋がっていることを知った千波は、自分がどこからきてどこへ向かっていくのかについて考える――。

 読者からは「どこか物悲しくファンタジックな物語に胸が締め付けられる」「何故か懐かしく感じる村の存在、セミの声が聞こえてきそうな美しい夏の絵が愛おしく、ひたすら素敵」「読み始めると一気に水域の世界に入り込んだ。ノスタルジックで儚い雰囲気が大好き!」と感動の声が溢れた。

 そんな幻想的で独特の雰囲気を放つ絵が支持されている漆原の原画展が開催される。『蟲師』を中心に同企画展のために新たに描き下ろされた作品など十数点が展示されるうえ、会場限定グッズなども販売されるとあり、ファンは「これ行かなかったら絶対後悔する!」「あの絵の原画が見られるなんて幸運中々ないよ~!」と興奮状態。しかし開催されるのが漆原の故郷である山口県岩国市とあって、「行きたいけど遠いーーー! でも行くしかないよな」「夏休みだし思い切って山口行くか!! これは行く価値ある!」と迷いつつも行く決心を固める声が上がっている。

 他ではお目にかかれない描き下ろしの作品は、ぜひとも見ておきたいところ。夏休みを利用して、蟲師の幻想的な世界や、漆原の生み出した新たな世界に触れる旅に出てみるのも素敵だろう。

■「漆原友紀原画展」
開催期間:2016年7月16日(土)~9月19日(月・祝)
開催時間:9:00~17:00
会場:岩国シロヘビの館
住所:山口県岩国市横山2丁目6-52(吉香公園内)
入館料:大人(高校生以上)200円、小中学生100円 ※乳幼児は無料
⇒詳細は「岩国市」ホームページまで

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■『蟲師』10巻
著:漆原友紀
価格:630円(+税)
発売日:2008年11月21日
出版社:講談社