なぜか大爆笑してしまう“木村食堂レシピ”で、あっという間に定番の夕飯が完成!【作ってみた】

食・料理

2016/11/1

『うちメシ ゆかいな我が家の漫画とレシピ』(キムケン/ワニブックス)

 書店に行くと毎週何かしらの新しいレシピ本が発売されている今日この頃。そのどれもがオシャレな表紙に始まり、中ページでもちょっとした小細工を絡ませながら美味しそうな料理写真が掲載されています。でも、正直なところ美味しそうに見えても、見た目がオシャレすぎて「自分には作れない」と諦めてしまったレシピ本ってありませんか? そんな中、異彩を放つレシピ本『うちメシ ゆかいな我が家の漫画とレシピ』(キムケン/ワニブックス)が発売されました。ここでは、レシピと共に、全く料理をしない主婦とその主婦の胃袋を支える旦那が主人公となった4コマ漫画が1セットとなって掲載されているのですが、この漫画がダジャレのオンパレード!この漫画があるからこそ、肩肘張らず気楽に料理が作れるきっかけになっています。ちなみに、レシピ自身は帰宅後にすぐ作れるような手軽な料理なので、明日からでも真似できるものばかりです。そこで、今回はこの中から実際に3品作ってみました。

1、しょうががないのはしょうがなくない!「ねぎだく豚のしょうが焼き」(P.26)


 サラダ油を熱したフライパンに玉ねぎを入れてしんなりするまで炒めます。ここに、しょうゆ、酒、みりん、砂糖、しょうが、にんにくを混ぜたところに漬け込んだ豚肉を入れて火が通るまで炒めたら完成です。

 1品目は、肉を使った定番おかずレシピです。豚肉を使った昔ながらの家庭料理と言えば「豚のしょうが焼き」があります。この料理に欠かせない食材が名前にも入っている「しょうが」ですが、冷蔵庫にしょうががなかったから「しょうがない」とはいかず、やはりまず何よりも「しょうが」を準備して下さい。あとは、このしょうがも入った液に漬け込んだ豚肉を玉ねぎと一緒に炒めるだけで、甘辛い味がしっかり豚肉に絡み、冷めても美味しいご飯が進むおかずになりました。やっぱり「しょうが」は必須です。

2、子どもには嫌われ者、でも大人にはたまらない「ツナにんじん」(P.54)


 ごま油を熱したフライパンに細切りしたにんじん、ピーマンをしんなりするまで炒め、さらにツナを加えて炒めれば完成です。

 2品目は、野菜を使ったお弁当にもぴったりのレシピです。今回の主役であるにんじんは、子どもからは「味も食感も全てが嫌い」と、存在自体を否定されやすいかわいそうな野菜だったりしますが、大人になったら幅広い料理に使えて大人気になる野菜の1つでもあります。そんなにんじんが、これまた子どもの嫌いなピーマンと一緒に炒めることで、子どもにとっては恐怖のおかずかもしれませんが、大人にとってはにんじんの甘みとピーマンの苦み、そこにツナのコクが絡まってヤミツキになる一品になりました。それにしても、あんなに嫌いだったにんじんやピーマンっていつから好きになったんでしょうか。

3、つまみだしたら止まらない「照りマヨ厚揚げ」(P.106)


 サラダ油を熱したフライパンに片栗粉をまぶした厚揚げを入れて、表面に焼き色がつくまで焼きます。ここに、酒、砂糖、しょうゆ、みりんを入れて全体に絡めながら炒めます。これを皿に盛り、マヨネーズ、小ねぎをかけたら完成です。

 3品目は、おかずにもおつまみにもぴったりな厚揚げを使ったレシピです。片栗粉をまぶして焼いた厚揚げに甘辛いタレを絡めて焼くことで、表面はカリカリ、中はジュワっとした弾力があって、一口味見をしたら最後、食卓に並ぶまでに全部完食してしまうほどの美味しさです。

 

料理はやはり楽しみながら作るのが1番!
夕飯などを作る時、どうしても「お腹が減っているから急いで作らなければ」と、作ることに必死になってしまいがちですが、本来料理とは食べる人だけでなく、作る人も楽しみながら作れるのが理想です。そんな時に、「しょうががないからしょうがない」といった、ゆる~い漫画を読んで爆笑しながら料理ができていたらなんとステキなことでしょうか。それくらいの心の余裕をもって料理が作れたら、きっともっと料理が楽しくなること間違いなしですよ。

文=JUNKO