『せか猫』の川村元気、2年ぶりの最新作! 一通の不思議な手紙から始まる、恋愛が分からなくなった大人たちの恋愛小説

文芸・カルチャー

2016/11/3

『四月になれば彼女は』(川村元気/文藝春秋)  いつの間にか、目の前の人を本当に愛しているかどうかわからなくなってしまった。私はこの人のどこが好きだったのだろう。柔らかくてあたたかい感情が一気に体中を駆け巡って、思わず走り出さずにはいられないような気持ちはもう二度と湧き上がらないのだろうか。全身全霊の恋をしなくなって... 続きを読む