東大生の8割は、子供時代◯◯◯◯で学習をしていた!誰でも実践できる、頭のいい子に育てる方法

出産・子育て

2017/1/31

 今ママたちの間で熱く語られている「リビング学習」。その方法や実例などを詳しく紹介する、『頭のいい子に育つ!リビング学習&子どものもの収納術』(主婦の友社)が2017年1月30日に発売された。

■83%の子どもが勉強しているのは、リビング!


 子育てママのための雑誌「Como」で、小学生ママを対象にしたアンケートによると、83%の子どもがリビングで勉強をしているという結果が。入学を機に子ども部屋やスペースを一生懸命つくり、そこへ購入した学習机を置いたのに、結局勉強する場所はリビングのテーブルだった……という結果だが、実は、リビングで勉強する=リビング学習、は最近最も注目されているキーワードの一つ。「百ます計算」でおなじみの、立命館小学校校長顧問の陰山英男先生も、リビング学習を推奨しているのだ。

■リビング学習がもたらすメリットとは?

 陰山先生によると、リビング学習が特におすすめなのが、小学生、特に低学年だそう。「スポーツ選手がよく『試合を楽しんできます』とか『リラックスして試合に臨みたい』などと言っていますね。彼らはただリラックスしているのではなく、競技に集中して、結果を出しています。つまり、集中というのはリラックスするところから生まれてくるのです」これは、勉強や学習についても同じことが言えるというのだ。「リビングには大好きなお母さんや家族がいて、子どもがとてもリラックスできる場所ですね。わからないことがあれば、すぐに聞けて教えてもらえる安心感もありますし、『答えが合ってた!』『早く終わった!』と言えば、ほめてもらえるという励みもある。そうした、リラックスする中でがんばる気持ちこそが、学習に集中する力を育ててくれるのです」

 さらに、「Como」編集部調べでは、東大生の8割が子ども時代にリビングで勉強をしていたというデータがある(2016年6月調べ)。中でも注目したい点は、自分の部屋があるにもかかわらず、リビングで勉強をしていた人が約4割もいたということ。親が積極的に環境作りをしてあげることも、学力向上の可能性を高めるひとつの対策となりそうだ。

■学習机になるコンパクト机も人気上昇中!

 デスクの購入は、入学準備グッズのなかでも最も大きなお買い物のうちの一つ。「いろんな機能がついたものを子どもが欲しがる」という意見もよくありますが、ママ世代の人気No.1の無印良品さんでは、「シンプルでコンパクトな机を選んで、子どもが自分で好きな絵を飾るとか宝物の収納場所をつくるなど、『自分だけのスペース』と思えて、リラックスして勉強に臨める環境をつくること」を提案している。

■参考になる!さまざまなリビング学習実践実例

 本書では、リビング学習の実例を詳細に紹介。考え抜かれた配置方法、文具や身支度用品の収納方法など、参考になるアイデアが詰め込まれている。





 リビング実例の他、子どもが片づけやすい部屋づくりのポイントから、パリのかわいい子ども部屋やイケアの家具、収納グッズを取り入れたキュートな子ども部屋まで紹介。

 頭のいい子に育つリビング学習、片づけ上手の子どもになる収納術を詰め込み、子どもとともに暮らす家づくりの参考になる一冊だ。

立命館小学校校長顧問 陰山英男先生
兵庫県立朝来町立(現朝来市立)山口小学校在職当時、徹底した反復学習を重視する「陰山メソッド」を確立。メディアや企業・政府機関で子どもの学力向上に関する助言を行い、全国の親たちから厚い信頼が寄せられている。