推理力抜群の引きこもり少女と崖っぷち占い師が手を組んだ!?「角川文庫 キャラクター小説大賞」優秀賞受賞作『窓がない部屋のミス・マーシュ』献本プレゼント実施中

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/12

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 株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報サイト「ダ・ヴィンチニュース」がコラボして開催されている「献本プレゼント」企画。

 「読書メーター」のWEBサイト、又は連携するTwitter/Facebookで応募する旨をつぶやくだけで参加でき、各書籍毎に抽選で10人に注目書籍がプレゼントされる。毎週月・木の最大2回にわたって開催されており、受付期間は1週間。毎週様々な本が取り上げられている。

2017年3月23日(木)からは、殺伐とした生活を送りつつも抜群の推理力を持つ少女と“押しかけ家政婦”の占い師がペアを組み推理を展開していく、斎藤千輪の人情ミステリ『窓がない部屋のミス・マーシュ』が登場。

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 同書は次代のエンターテイメントを担う新たな才能を発掘し、キャラクターの魅力にあふれた小説作品に贈られる新人賞「角川文庫 キャラクター小説大賞」の第2回優秀賞受賞作品となる。

『窓がない部屋のミス・マーシュ』(斎藤千輪/KADOKAWA)

 貧乏タロット占い師の美月は、“カネなし、男なし、才能なし”の崖っぷち人生から、どうにか這い上がろうともがいている。ある日、美月が二子玉川の路上で女性の悩み鑑定していると、近くで会話を聞いていた少女・愛莉が鑑定時の会話から得た僅かな情報だけで論理的な推理を披露し、女性の悩みを解決に導いてしまう。

 愛莉の能力に驚愕した美月は、彼女が高級マンションに住む孤独な引きこもり少女で、リビングの大窓のシャッターを閉じて殺伐とした生活を送っていると知る。なぜ愛莉は学校に行かないのか。両親はどうしているのか。決して開けようとはしない大窓に、どんな秘密があるのか。そんな愛莉を放っておけなくなってしまったお節介な美月は、押し掛け家政婦として愛莉のマンションに同居。さらに愛莉と共に占いユニット“ミス・マーシュ”を結成し、リビングのサロンで人々の相談に乗りはじめる―。
応募ページ:http://bookmeter.com/kenpon.php?id=178
レビュー記事://ddnavi.com/news/359973/a/

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