アニメ『名探偵コナン』新一と蘭の保育園エピソードにファン悶絶「なんという癒し回だ!」

マンガ

公開日:2017/3/24

 2017年3月18日(土)にアニメ「名探偵コナン」第853話「サクラ組の思い出(蘭GIRL)」が放送された。この話は新一と蘭の保育園での出会いを描いたもので、ファンからは「2人とも可愛すぎる!」「なんという癒し回だ!」といった声が上がっていた。

 注目を集めたのは、新一の保育園児とは思えない洞察力と推理力。ある日のこと、保育園で使っている蘭のさくら型のプラスチック製のネームプレートを誤って小五郎が踏みつぶしてしまう。そこで母親の英理が紙を折ってそのネームプレートに似せたものを作り蘭につけさせた。

 ところが保育園では蘭の紙製のネームプレートを見て、同級生の男の子たちが「一人だけ仲間外れだ!」とからかって取り上げ、くしゃくしゃにしてしまう。するとお昼寝の時間、蘭は一人だけ起きて、泣きながら紙を折って新しいネームプレートを作りだした。そこへ「俺にも作ってくれよ」と声をかけたのが新一だった。

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 新一はこの日から保育園に転入してきて、これが2人の初対面。蘭からプレートに名前を書いてあげるから「名前を教えて」と言われた新一は、「工藤新一、サクラ組だ」と名乗る。コナンの決め台詞「江戸川コナン、探偵さ」を彷彿とさせる言いまわしにネットでは「なにこの可愛すぎる名乗り方!笑」と反響が。新一は転入早々にプレートを無くしてしまっていたが、蘭からこうして新たな紙製のプレートをもらうのだった。

 そして何日か経過し話の終盤に。またもや男の子から蘭が紙製のネームプレートを「仲間外れだ」といじられる。すると新一が出ていき、自分のプレートも蘭と同じ紙製なので「仲間外れじゃねえっつーの!」といってその男の子に頭突きをくらわした。実は新一はいじられる蘭を見ていて、わざと自分もプレートを無くしていたのだ。

 これには「うわーこんなの絶対好きになるわ」「保育園児にしてこの観察力!」「こんな気配りができるイケメン保育園児がいるとは」と絶賛の声が。

 2017年3月25日(土)にはこの話の後編にあたる「サクラ組の思い出(新一BOY)」が放送される。サクラ組・新一は今度はどんな推理をするのか。必見だ!

■アニメ「名探偵コナン」
放送日時:毎週土曜 18:00~
原作:青山剛昌
監督:山本泰一郎
公式サイト:http://www.ytv.co.jp/conan/