美人に見られるかは「顔下半分」で決まる!? 歯科医師が考案した美顔メソッド

健康・美容

公開日:2017/4/9

『顔下半分で美人に魅せる!』(是枝伸子/永岡書店)

 老いは口元に出る、そんな言葉を聞いたことはありませんか? 20代のうちは気にならなくても30代になると、肌のハリやシワ、ほうれい線がくっきり、顔が下に向かってたるんできたなど、顔の老化が気になりはじめた人も少なくないでしょう。

 年を重ねるごとに、老化していくのはみな同じ。どんなに美人でもなにもしなければ、老化とともに顔の筋肉が衰えていき、老けた顔になっていくのが現実です。とくに口まわりの筋肉は衰えやすく、日ごろからケアしているかどうかで美しさの差が出ると、若く美人に魅せる美顔メソッド「デンタル美顔術」の考案者である是枝伸子さんは言います。是枝さんは現役の歯科医師であり、メイクアップアーティスト。歯科医師の立場から、口まわりの筋肉を鍛え美しいスマイルラインとリップラインをつくる美顔メソッド「デンタル美顔術」を『顔下半分で美人に魅せる!』(是枝伸子/永岡書店)でマンガにてわかりやすく解説しています。

人は見た目が9割!見た目で人生が変わる

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「どうして私はこんなふうに生まれたんだろう。損している」と学生時代に顔の格差を思い知らされ、美人じゃないけど美人になりたいと思っていたという是枝さん。どうしたら今よりもっとステキになれるだろうと、美人(女優・モデルさん)と一般人との顔の違い研究をした結果、たどりついたのが「FP」と「LP」という魅力的に見える美人のバランスでした。FP(フェイシャルプロポーション)は顔上半分と顔下半分の長さの割合で、LP(リッププロポーション)は顔の下半分と鼻の下から口のラインまでの長さの割合のこと。FPとLPから導き出した美人顔のバランスが、顔の下半分がやや短め、鼻の下から口のラインまでの長さが、顔下半分の3分の1程度。美人に見られるかおブスに見られるかは顔下半分のバランスがポイントなのです。さらにいうと、顔下半分のバランスは美人か不美人かを印象づけるだけではなく、「若々しいか」「老けているか」についても印象を決定づけます。老化がすすみ、筋肉が衰え、フェイスラインがたるみ、鼻の下が長くなっていくと、美人顔バランスから遠のくだけでなく、老けて見えるのです。

「やはり生まれ持った、顔の長さや骨格が重要なのか……」「美人顔バランスには、程遠い顔つきだった」と悲観してしまいそうですが、皮膚を支えている顔の筋肉を鍛えれば、美人に魅せる顔に近づくことができると是枝さんは言います。美人バランスをつくる顔の筋肉を鍛えるトレーニング「顔筋ピラティス」、歯列矯正など専門家からの口腔内ケアといったデンタル美顔術を実践すれば、顔下半分のバランスが変わり、美人顔バランスに近づくことは不可能ではありません。たるんだ頬やあごのまわりの筋肉をキュッと引き締め、顔に筋肉の自前コルセットをつくることで美人だと錯覚させる、それができるかどうかは、キレイになりたいと思う自分の努力次第――。

意識が変われば、顔が変わる。
顔が変われば、生き方が変わる
生き方が変われば、人生が変わる。

 自分の顔を活かすも殺すも自分次第、自分の顔のプロデューサーは自分自身、あきらめないで自分の人生をいい方向へ導いていってほしいという是枝さんの思いと美顔メソッドがつまった一冊。誰にでもマネできる美顔術は知ってトクすること間違いなしです。

文=なつめ