第5回「暮らしの小説大賞」一般公募開始! ジャンル不問で賞金100万円

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/12

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産業編集センターが開催する第5回「暮らしの小説大賞」の一般公募が、2017年6月23日(金)から開始された。

2013年に設立された「暮らしの小説大賞」のコンセプトは、「生活の、もっと身近に小説を」。これまで第1回に高森美由紀の『ジャパン・ディグニティ』、第2回に丸山浮草の『ゴージャスなナポリタン』、第3回に和田真希の『野分けのあとに』が受賞。また第3回目には、小林栗奈の『利き蜜師物語 銀蜂の目覚め』が出版社特別賞に選ばれている。

2017年5月には、第4回「暮らしの小説大賞」の結果が発表された。選考委員は、フードスタイリストの飯島奈美、作家・エッセイストの石田千、ブックディレクター・幅允孝が担当。応募作品は全118作品で、そのうち14作品が1次選考を通過し、2次選考で3作品が選ばれた。しかし最終選考会で審議した結果、受賞作なしという結果に。

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今回で5回目となる「暮らしの小説大賞」は、節目を記念して設立以来初めて大賞賞金100万円を贈呈することが決定。また、前回までの「衣・食・住」というテーマをなくしているので、応募しやすくなっている。ノンフィクションでなければ特にジャンルは問わないので、気軽に書き上げた小説を投稿してみては?

■「第5回暮らしの小説大賞」募集要綱
作品内容:心をゆさぶるエンタテインメント小説。テーマは自由。
※ノンフィクション不可
ジャンル:家族、青春、恋愛、ミステリー、ファンタジー、SFなどジャンルは不問。
応募資格:プロ、アマ不問。原稿は、未発表の作品に限る。
※他の文学賞との二重投稿は禁止
応募原稿:400字詰め原稿用紙200~500枚程度(8万~20万字)
応募方法:文書形式(.doc .docx .txt)で保存したファイルを「暮らしの小説大賞」公式サイト上の応募フォームより投稿。(手書き原稿や持ち込みは不可)
賞:大賞賞金100万円。大賞受賞作は単行本として出版。
締め切り:2017年11月30日(木)
発表時期と方法:2018年5月に「暮らしの小説大賞」公式サイト上にて受賞作および詳細を発表。
公式サイト:http://www.shc.co.jp/book/kurashi/

※掲載内容は変更になる場合があります。