「パパこそ見るべき」ドラマ「コウノドリ」1話、視聴者が号泣した星野源演じる四宮の言葉

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公開日:2017/10/19

 2017年10月13日(金)に、綾野剛主演ドラマ「コウノドリ」の第1話が放送された。「最初から最後まで泣きっぱなしだった」「なんて素敵なドラマなの!」と感動の声が続出中だ。

 同作は、『モーニング』で連載中の鈴ノ木ユウによる同名漫画が原作。2015年にドラマ1期が放送され、2期にあたる同作では主人公・鴻鳥サクラ(綾野)の2年後の姿を描いている。

 第1話では、サクラは耳が聞こえない妊婦の早見マナ(志田未来)を診察することに。また、サクラの同期でライバルでもある四宮(星野源)は、早く仕事に復帰したいキャリアウーマンの妊婦・佐野彩加(高橋メアリージュン)を診察していた。彩加の子どもは無事に生まれるが、診断の結果“心室中隔欠損”と呼ばれる疾患にかかっていると判明。手術は赤ちゃんの成長を待ってから行うため、四宮は彩加に子どもと一緒に一度帰宅するように言うのだが、彩加は不安そうな様子を見せる。そんな彩加に夫・康孝(ナオト・インティライミ)は「大丈夫だよ。俺も手伝うから」と声をかける。しかし、康孝の台詞に四宮は「何言ってるんだ」ときつい口調で反論。「“手伝う”じゃないだろ。あんたの子どもだよ」と言い放つのだった。

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 この台詞に視聴者からは絶賛の声が続出。「四宮よく言った」「四宮先生の言葉にぽろぽろ涙出てきた」「子育てしてる時、自分が思ってても言えなかったことを四宮先生が言ってくれた」「全国の旦那に聞かせたい。これはパパこそ見るべきドラマ」といった声が。

 また、同ドラマでは出産だけでなく、出産後に不安を感じる母親たちの姿も描かれている。自身が障がいを持っているが故の不安や、生まれたばかりの子どもと2人で過ごすことへの不安を丁寧に描いた同話に、視聴者からは「出産の時のこと思い出して泣いたし、自分の子どものことを強く抱きしめ直した」「シーズン1は出産前、今回は出産後にスポットを当てて描いてんだね…」「夢物語じゃなくて現実をちゃんと描いているから、本当に心に刺さる」という声が上がっていた。

 生まれてくる赤ちゃんとその家族の出産後の未来、それに取り組む医療者たちの“未来”をテーマとした同作に、大きな期待が集まっている。

■ドラマ「コウノドリ」
放送:毎週金曜 22:00~
原作:鈴ノ木ユウ
出演:綾野剛、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋 ほか
公式サイト:http://www.tbs.co.jp/kounodori/