自宅で最期を迎えるために必要なものとは? 看取り実績が充実している診療所2,104!

健康

公開日:2017/12/5

 “平穏死”をかなえるための完全ガイド『さいごまで自宅で診てくれるいいお医者さん』が2017年11月14日(火)に発売された。

 「自宅で最期を迎えたい」と希望する人は国民の約6割にのぼるといわれている。しかし、実現するための情報が少なく、かなえられる人は少ないのが現状。同書では“平穏死”をかなえるための方法や、在宅医療について解説していく。

 これまで看取り実績を一般人が調べる方法は存在しなかったが、同書の前回版にあたる『自宅で看取るいいお医者さん』では初めて実績を公開。今回は、最新の看取り実績データを厚生労働省から独自に入手し、国の基準を満たす診療所のデータから、看取り実績が充実している診療所に絞り込み全国2,104軒を掲載している。さらに、各診療所の看取り軒数・患者数・緊急往診数・常勤医師数なども一挙公開。

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 誰しもが直面する家族の死や自分の死。いざという時に適切な対応をとるために、在宅医療の手引きを手に入れよう。

<特集> 穏やかな死を迎えるには?
これだけはおさえておきたい「平穏死」10の条件
<column> 2017年6月 乳がんで亡くなった小林麻央さん
最期を家族と迎えるために選んだ「在宅医療」
<トップ対談> 日本医師会 横倉義武会長×日本尊厳死協会 岩尾總一郎理事長
穏やかな終末を迎えるためにもリビング・ウイルの作成を
<こんなときは在宅医> 在宅医療が必要な人は?
<特別対談 自宅で親を看取って> 小池百合子(東京都知事)×久坂部羊(作家・医師)
<column> 認知症になっても「自分で食べる」を大切に
<在宅医療を始める前の基礎知識>
1.在宅医療を支える人たち
2.在宅医療の始め方
3.家族がおこなうケア
4.終末期の迎え方
5.末期がんの在宅の流れ
6.認知症の在宅の流れ
7.脳卒中などの在宅の流れ
8.在宅医の仕事
9.訪問看護師の仕事
など

※掲載内容は変更になる場合があります。