ファン感涙…『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』TVアニメ化に大反響

　2008年に完結した漫画『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』が、2018年夏にアニメ化されることが決定した。10年越しのアニメ化とあって、ファンからは「この日をどれだけ待っていたことか！」「動くムヒョとロージーに会える！」と歓喜の声が続出している。

　『週刊少年ジャンプ』で連載されていた同作は、罪を犯した幽霊を罰する“魔法律”が存在する世界を描いたダークファンタジー。「六氷魔法律相談事務所」の魔法律執行人・六氷透（ムヒョ）とその助手・草野次郎（ロージー）が、霊に翻弄される人々の悩みを解決していく。

　絵本のようなノスタルジックな絵柄と心温まるストーリーで人気を集め、読者からは「ホラー要素と人間ドラマが上手く混ざり合ってて魅力的」「口の悪いムヒョと気弱なロージーのやりとりにほっこりする」「幽霊もただの悪役じゃなくてそこに至る背景まで描かれているところが深い」「へっぽこだったロージーがだんだん強くなる物語が大好き」と絶賛の声が続出。単行本は全18巻まで発売され、完結後も人気の衰えない大ヒット作となった。

　今回のアニメ化はアニメ専門チャンネル「アニマックス」の開局20周年を記念して製作されるもので、公式サイトではティザービジュアルと特報動画を公開。動画にはおぞましい姿の悪霊に裁きを下すムヒョとロージーが登場しており、「何年待ったと思ってんだよ！ 泣いちゃうだろ！！」「ずっとアニメ化して欲しいって思ってたから夢みたい」「大人になった今見ると印象変わるんだろうなぁ」と期待が寄せられている。

　2018年3月19日（月）からは、WEB漫画雑誌「少年ジャンプ＋」で続編にあたる『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 魔属魔具師編』の連載がスタート。本編完結後の後日談として、少し成長した姿のムヒョとロージーが描かれている。連載開始を記念して、本編から1日1話無料で配信される企画も実施されているので、アニメがスタートする前にもう一度読み返してみては？