AI時代を生きぬく理系脳が育つ! 今、世界で注目の「STEM教育」って?

出産・子育て

2018/7/5

 世界で注目の「STEM教育」を体験できる科学絵本シリーズの第1巻、『AI時代を生きぬく理系脳が育つ 実験でわかる科学のなぜ?』が2018年7月4日(水)に発売された。

 STEMとは、「Science(科学)」「Technology(技術)」「Engineering(工学)」「Mathematics(算数・数学)」という4分野の頭文字を集めた言葉。これからやってくる“AI時代”に欠かせない知識、技能だと考えられている。

 人工知能の活用が普及していく時代には、人間は自分にしかできないことを発見して育てていかなければならない。そこで未来の子どもたちが人工知能を「使う」人材になるか人工知能に「使われる」人材になるかを決めるのが、STEMの力だという。

 4つの知識・技能を習得するためには、早くから興味を持つことが大切。アメリカで行われたある研究では、高校生のSTEM教育が成功するかどうかは「初等教育の段階で興味を持てたかどうか」に左右されるという結果も出ていた。

 同シリーズは、4つの知識・技能を1巻ごとに紹介する国内初の「STEM教育体験ブックシリーズ」。内容は子どもたちが自然に興味を伸ばしていけるように、シンプルな説明とわかりやすいイラストで構成。また家庭でできる簡単な実験や工作も収録し、楽しく学ぶための工夫や仕掛けがたっぷり詰まっている。

 第1巻は「Science(科学)」を取り上げ、理数系学問の土台となる「科学の基礎」を特集。植物や動物にはじまり人体や細胞、元素など身近な世界を作り出している原理を楽しく学びながら、世界の様々な不思議を解き明かしていく。

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 シリーズは全4冊で編成され、第2弾『ためしてわかる身のまわりのテクノロジー』は第1弾と同時刊行。第3弾『工作でわかるモノのしくみ』と第4弾『クイズ&パズルでわかる 数と図形のナゾ』は、8月に刊行される予定だ。

 同書について、筑波大学デジタルネイチャー研究室主宰のメディアアーティスト・落合陽一が推薦コメントを残しているので紹介しよう。

学んでから応用する時代ではなく、応用しながら学ぶ時代。身のまわりの課題や不思議に向き合いながら手を動かす。STEMは、デジタルネイチャー時代に必要なスキルだ。落合陽一

 子どもはもちろん大人も満足できる科学の本。親子で読んで、最新科学を楽しく学んでみてはいかがだろうか。

コリン・スチュアート
Dorling Kindersley社をはじめ、さまざまな出版社から科学に関する書籍を刊行。その数は50冊を超える。また、The New Scientist、BBC Focus、ESA(European Space Agency)などに掲載された記事は100本以上。毎年、宇宙に関する講演も行っており、学生から社会人まで、多くの聴衆が参加。参加者の合計は25万人を優に超える。英国王立天文学会会員であり、ヨーロッパ南天天文台(ESO)が授けるEuropean Astronomy Journalism Prizeの銀賞を受賞。

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