舞台は平成30年間の日本! ディーン・フジオカ、井浦新W主演で「レ・ミゼラブル」ドラマ化

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公開日:2018/11/29

 フランスの名作小説『レ・ミゼラブル』が、ディーン・フジオカと井浦新のダブル主演でスペシャルドラマ化されることが決定。舞台を日本に置き換えた新たな物語が生み出されるとあって、「キャストも豪華だしすごいドラマになりそう!」と注目を集めている。

 同作は、1862年にヴィクトル・ユゴーが発表した大河小説。ドラマ版では、平成初期の神戸から物語がスタート。母を騙した男を殺めてしまった少年・馬場純は、正当防衛にもかかわらず刑務所に入れられる。しかし刑務所内で弟が危篤であることを知り、たった2年で脱獄。しかし弟はすでに他界しており、失意のどん底に落ちた純は身分を隠して自立支援施設「徳田育成園」で暮らし始めた―。

 純が殺めた男の息子・斎藤涼介は、父の仇である純を追い続ける。物語は平成16年の東京、平成30年の福島と舞台を変え、現代的な問題も孕み展開していく。

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 純役をディーン・フジオカ、涼介役を井浦新が演じ、若き日の純と涼介は吉沢亮と清水尋也に決定。純が出会うシングルマザー・不破唯役に山本美月、唯の娘・梢役に清原果耶、無認可保育園を経営する夫婦・田辺元と真澄役に金子ノブアキと長谷川京子など、豪華な役者が名を連ねている。

 ディーン・フジオカは今回のドラマについて、「次の時代へ歩み出す勇気を感じ取ってもらえる事を願っています」と視聴者に向けてコメント。井浦は「自分がどんな芝居ができるのか、背筋が伸びる思いと共に、楽しみにしています」と意気込みを明かしている。

 「この2人の共演は嬉しすぎる」「雰囲気が合いそうなキャストばっかりで安心した」「フランス革命や格差社会がどう置き換えられるのか興味深い」と、原作ファンからもキャストのファンからも注目される同作。放送は2019年1月6日(日)となるので、見逃さないように要チェックだ。

■ドラマ「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」
放送:2019年1月6日(日)21時から
原作:ヴィクトル・ユゴー
脚本:浜田秀哉
出演:ディーン・フジオカ、井浦新、山本美月、吉沢亮、清原果耶、長谷川京子、金子ノブアキ ほか
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/lesmiserables/