「Dr.くれはの表情に泣いた」 チョッパーの成長を感じるエピソードに感動の声【アニメ『ONE PIECE』885話】

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更新日:2019/5/28

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『ONE PIECE』92巻(尾田栄一郎/集英社)

 2019年5月19日(日)にアニメ『ONE PIECE』の第885話が放送された。Dr.くれはの登場とチョッパーの成長を感じられるエピソードに、「ドラム王国のお話大好き」「Dr.くれはの嬉しそうな表情に泣いた」と感動の声が相次いだ。

「世界会議(レヴェリー)」の会場となるマリージョアでは、ルフィや麦わらの一味に恩のある人々が思い出話に花を咲かせている最中。以前はドラム王国という名前だったチョッパーの出身地・サクラ王国からは、国王のドルトンと医者のくれはが来ている。

 麦わらの一味はかつて、病に冒されたナミを助けるためドラム王国のある冬島に停船。ドラム王国では国を捨てて逃げ出した国王・ワポルの代わりに、部下のドルトンが国の人々を守っていた。くれははワポルが使っていた城を乗っ取り、チョッパーを育てたDr.ヒルルクの海賊旗を掲げてワポルに抵抗。ワポルは旗に大砲を打ち込むが、ルフィが海賊の誇りをかけて旗を守り抜く。

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 ワポルを追い払ったあと、ルフィはチョッパーを麦わらの一味に勧誘。自分はトナカイだからとためらうチョッパーだったが、ルフィは話を遮って「うるせー! 行こうー!!」と強引に仲間入りを決めた。その後チョッパーはくれはの盛大な見送りを背に、海へと旅立っている。

 マリージョアでルフィの話をしているしらほしに、「青っ鼻のトナカイに会ったかい?」と尋ねるくれは。チョッパーの活躍を聞くと、満足そうな微笑みを浮かべた。一方海の上にいるチョッパーは、料理中に怪我をしたキャロットを手当て。キャロットに褒められると、「俺の師匠は世界一の医者だからな!」と胸を張ってみせる。

 チョッパーとくれは、そしてヒルルクの絆を感じられるエピソードは、「くれはさん超元気そうで安心した!」「チョッパーにとって2人はいつまでも誇りなんだね」「“行っといでバカ息子!”って見送り方がくれはさんらしくて好き」と視聴者に大好評。ドルトンの国王らしいふるまいにも歓喜の声が上がった。

 王族たちが交友を深める中、マリージョアの一角にはルフィの手配書を持った謎の人物が。果たして世界会議の場で何が起ころうとしているのだろうか。

■アニメ「ONE PIECE」
放送日:毎週日曜 9:30~
原作:尾田栄一郎
公式サイト:https://one-piece.com/