「この展開は予想外だった!」 ラストシーンに登場したロー率いるハートの海賊団に歓喜の声【アニメ「ONE PIECE」899話】

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更新日:2019/9/27

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『ONE PIECE』93巻(尾田栄一郎/集英社)

 2019年8月25日(日)に、アニメ「ONE PIECE」の第899話が放送された。ラストシーンでハートの海賊団とリーダーのトラファルガー・ローが登場し、「この展開は予想外だった!」「シャチとペンギンが出てきたのめっちゃ嬉しい」と話題になっている。

 カイドウの手下・ホーキンスと交戦中のルフィとゾロは、容態が悪化したお玉を優先し撤退することに。しかしホーキンスは自身の能力で生み出した巨大な藁人形・ストローマンで追撃した。逃げる狛ちよの背中でルフィはお玉を守り、ゾロの剣裁きでストローマンに応戦。なんとか一撃を喰らわせ、ホーキンスを振り切る。

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 医者のもとに走り続けていた狛ちよだったが、道に迷って立ち往生。するとそこに、ゾロが助けた女性・お鶴が現れた。お玉と知り合いだというお鶴は、お玉が川の水を飲んで苦しんでいると知って「それなら医者ではなく、うちの茶屋へいらしてください」と誘導。よく効くという薬草を分けてもらうことになる。

 お鶴の店があるのは、「おこぼれ町」と呼ばれる町。茶屋の看板娘・お菊はしつこく誘ってくる客に困っていた。そこに狛ちよが到着し、ゾロのひと睨みで客は退散。事情を聞いたお菊は、一行を店に上げて薬草を煎じ始める。

 そんなルフィたちを遠くから双眼鏡で眺めていたのは、ロー率いるハートの海賊団のシャチとペンギン、そしてべポ。3人はワノ国に彼らがいることに驚き、べポは「作戦に支障が出ると困るなぁ」と呟いた。

 3人はルフィのことを報告するため、拠点にいるローの元へ。ワノ国に合わせて和服を身にまとったローは、静かに横になっている。この場面には視聴者から、「ハートの4人が急に出てきて超びっくり!」「じっくりローを映していくカットがたまらなかった」「回想シーン以外のローは久しぶりな気がする」と歓喜の声が続出した。

 意外なメンバーとの合流が仄めかされた一方で、鬼ヶ島にいるカイドウも登場。「今は座して、静かにその時を待つ」というナレーションが何を意味しているのか、この先の展開からも目が離せない。

■アニメ「ONE PIECE」
放送日:毎週日曜 9:30~
原作:尾田栄一郎
公式サイト:https://one-piece.com/