「鬼滅ファンには覚悟が必要だ…」「楽しみすぎる!」末満健一の脚本・演出で『鬼滅の刃』舞台化決定に歓喜の声続出!

マンガ

公開日:2019/10/1

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『週刊少年ジャンプ』44号(集英社)

 2019年9月30日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』44号で、『鬼滅の刃』が舞台化されることが明らかに。ファンからは「アクション満載で楽しい舞台になりそう」「キャスト発表が待ちきれない」と歓喜の声が相次いでいる。

 吾峠呼世晴が手がける同作は、鬼に家族を殺された主人公・竈門炭治郎が鬼殺隊として活躍する物語。4月から始まったアニメは9月28日(土)に最終回を迎え、放送終了直後に劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」の制作が発表されたばかりだ。

 舞台化の知らせが発表されたのは、『ジャンプ』巻頭のカラーページにて。2020年1月ごろに東京と兵庫にて上演されることが決まっている。情報発表と共に、公式サイトと公式ツイッターも開設。今後の続報はこちらでも公開される。

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 舞台の脚本と演出を手がけるのは、演劇ユニット「ピースピット」主宰の末満健一。末満は2009年から上演を続けている舞台「TRUMP」シリーズや、ブラウザゲーム『刀剣乱舞』の舞台版、そしてアニメ「ボールルームへようこそ」などに携わってきた脚本・演出家だ。

 末満は2016年に『ジャンプ』で連載されていた漫画『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』の舞台版で脚本と演出も担当していたため、『ジャンプ』作品の舞台化を手がけるのは今回で2度目。ファンからは「末満さんなら安心して任せられる!」「まさか『TRUMP』の方が『鬼滅の刃』を舞台化してくれるとは」「磯部と違ったダークな世界観がどう再現されるのか楽しみ」「絶対に泣いてしまう。鬼滅ファンには覚悟が必要だ…」と期待の声が後を絶たない。

 ちなみに舞台版『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』で音楽を手がけていた作曲・編曲家の和田俊輔も、舞台版『鬼滅の刃』の音楽を担当することに。和田はほかにも、「ハイパープロジェクション演劇 ハイキュー!!」シリーズや「僕のヒーローアカデミア The“Ultra”Stage」といった作品で世界観を盛り上げる楽曲を生み出している。

 キャストなどの詳細はまだ未公開だが、WEB漫画サイト「少年ジャンプ+」ではチケットの先行販売が決定。詳細は近日中に発表されるそうなので、見逃さないようにチェックしておこう。

■舞台「鬼滅の刃」
原作:吾峠呼世晴
脚本・演出:末満健一
音楽:和田俊輔
公式サイト:https://kimetsu.com/stage/

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『鬼滅の刃』16巻(吾峠呼世晴/集英社)