「Boichi先生働きすぎ!」『Dr.STONE』本編&スピンオフ同時連載! 作者のBoichiが超人だと話題に

マンガ

公開日:2019/10/31

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『週刊少年ジャンプ』48号(集英社)

 2019年10月28日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』48号で、『Dr.STONE』のスピンオフ漫画が連載開始。本編&外伝の2作品同時連載に、ファンからは「Boichi先生がすごすぎる…」との声が上がっていた。

 『Dr.STONE』は人類が石化してしまった世界で、主人公・千空が文明を一から作っていくクラフトアドベンチャー。稲垣理一郎が原作を担当し、作画をBoichiが務めている。今回はそんな同作のスピンオフ漫画として、千空の父親・百夜にスポットを当てた『Dr.STONE reboot:百夜』がスタート。本編では作画担当のBoichiが、“もしかしたら”の物語を構想して描いていくという。

 気になる作品の内容は、百夜を含めた宇宙飛行士6名(&ロボ1体)の地球帰還計画について。地球が石化してしまった“あの瞬間”、彼らは国際宇宙ステーション(ISS)にいた。地表の情報が定かではなく支援も絶望的な状況で、百夜たちはどうやって地球へ帰還するのか。宇宙を舞台にした新たな物語が、本編と並行して綴られる。

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 作者自身による本編&スピンオフの同時連載は、『週刊少年ジャンプ』史上初のこと。本編とは違い作画だけでなくストーリーも担当するBoichiは、「自分自身が描くストーリーでジャンプ読者の皆さんにお会いできるなんて!!!」と喜びのコメントを残していた。

 しかしただでさえ大変とされる週刊誌連載を2作品も抱えるとあって、ファンからは「『Dr.STONE』を毎週2話楽しめるのは嬉しいけど、Boichi先生が心配になってしまう」「本編とスピンオフを同時に連載するとか超人かよ…」「千空並みの不屈の心を持ってる」といった声が。また同作では“監修”という立ち位置の稲垣理一郎も、「Boichi先生ブッ倒れちゃわないかしら…」と心配しているようだ。

 読者からは早くも好評の声が上がっている『Dr.STONE reboot:百夜』。今後はどのような物語が展開されるのか、百夜を中心としたもう一つの物語にも注目していきたい。

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『Dr.STONE』12巻(原作:稲垣理一郎、作画:Boichi/集英社)