「もう勝てない敵はいないな!」『マガジン』49号、『七つの大罪』331話の“合技”が強すぎると話題

マンガ

公開日:2019/11/8

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『週刊少年マガジン』49号(講談社)

 2019年11月6日(水)に、『週刊少年マガジン』49号が発売。『七つの大罪』331話ではメリオダスたちが総力を挙げて魔神王に立ち向かい、「マジでスカッとした」「もう勝てない敵はいないな!」と歓喜の声が続出した。

 復活した魔神王からブリタニアを守るため、再び集結した“七つの大罪”とエリザベス。魔神王は自分の息子・ゼルドリスの支配に失敗し、大地そのものを依り代にして巨大な体を手に入れる。しかし“大罪”メンバーは怯むことなく魔神王と対峙し、メリオダスが「今持てる限り全ての力でてめえを倒す…!!」と宣言。魔神王は強力な攻撃“虚無(デスゼロ)”で7人の動きを封じるが、マーリンの“魔力限界突破(パワーリミットブレイク)”で全員がパワーアップした。

 魔力がみなぎった状態のメリオダスたちは、それぞれの技を魔神王に向かって放出。全ての攻撃をマーリンがひとつにまとめ、メリオダスのカウンター攻撃も加わりエネルギーはみるみる増大していく。威力と大きさが跳ね上がった攻撃の球を、“<七つの大罪>合技 不倶戴天”として打ち込むメリオダス。攻撃は魔神王の体を粉砕し、見事撃破に成功した。

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 7人の力が1つになったこの攻撃には、「合技とかカッコよすぎない!? めっちゃワクワクした」「カウンターの使い方がさすがメリオダスって感じ」「球の大きさが尋常じゃなくて笑うしかない」「直球勝負で倒したところが最高」と読者も大興奮。長い戦いにようやく決着がついたとあって、「今までで一番好きなバトルだったからちょっと寂しい」「これで“七つの大罪”の戦いも最後になるのかな」と惜しむ声も上がっているようだ。

 最後に元の姿でメリオダスの前に現れた魔神王は、「光と闇の時代が終わり訪れるのは…」「…わかるな」と意味深な言葉を残して消滅。メリオダスも「…望むところだ」と返しているが、この先の世界はどうなっていくのだろうか。次号も目が離せない。

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『七つの大罪』38巻(鈴木央/講談社)