「もしかしてかなりの重要人物?」 将軍オロチの秘密を知る謎の男・狂死郎が登場【アニメ「ONE PIECE」909話】

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更新日:2019/11/18

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『ONE PIECE』94巻(尾田栄一郎/集英社)

 2019年11月10日(日)に、アニメ「ONE PIECE」第909話が放送。ロビンが潜入している屋敷に謎の人物・居眠り狂死郎が現れ、「この男、謎が多すぎる」「敵なの? 味方なの?」と注目を集めている。

 ワノ国でトラファルガー・ローと合流したルフィは、ローに案内されおでん城の跡地へ。ローとゾロは城で“亡霊”を見たと言うが、到着するまで詳しく語ろうとはしなかった。口を割らない2人にルフィが拗ねていると、一行の後をつけてくる怪しげな気配が。ゾロは「アイツ片づけたらすぐに後を追う」と言ってルフィたちを先へ行かせる。

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 その頃ロビンが芸者として潜り込んだ黒炭家の屋敷では、屋敷の主と“居眠り狂死郎”と呼ばれる両替屋の男が酒を飲みながら談笑中。狂死郎は今の将軍・オロチが20年前に滅ぼした光月家の亡霊を恐れているという話を、ユーモラスな口調で語りはじめた。

 光月家が9人の侍と共に滅びたその日、光月おでんの奥方は「月は夜明けを知らぬ君 叶わばその一念は 20年を編む月夜に9つの影を落とし まばゆき夜明けを知る君となる」という不思議な言葉を遺して死亡。この言葉を9人の侍が亡霊となって自分を殺しに来ると解釈したオロチは、この遺言が実現することを恐れているという。

 おでん城が燃えたときのことを思い出しながら、「だが死者に何ができる」と盃を握りしめる狂死郎。この場面に視聴者からは「遺言の意味がめちゃくちゃ気になる」「狂死郎ってもしかしてかなりの重要人物?」「光月家とも何か関係がありそう」と驚きの声が相次いだ。

 一方おでん城跡に到着したルフィが目の当たりにしたのは、モモの助や錦えもんの名前が書かれた墓の数々。彼らの身を案じたルフィが動揺していると、物陰から腹を壊してやつれた錦えもんが現れた。錦えもんに続いて、モモの助やナミ、チョッパー、サンジ達も合流。ようやく揃った彼らにこの先どんな運命が待ち受けているのか、今後の展開からも目が離せない。

■アニメ「ONE PIECE」
放送日:毎週日曜 9:30~
原作:尾田栄一郎
公式サイト:https://one-piece.com/