「まったり終わると思ってたから意外な展開」『サンデー』50号、『銀の匙』129話に登場した意外な人物に驚きの声

マンガ

公開日:2019/11/14

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『週刊少年サンデー』50号(小学館)

 2019年11月13日(水)に発売された『週刊少年サンデー』50号。最終回目前の『銀の匙 Silver Spoon』129話に意外な人物の名前が登場し、「ラストがじわじわ迫ってる感じ」「ここからさらに盛り上がるのかな」と話題になっている。

 3年間の高校生活を終え、大蝦夷畜産大学に無事合格した八軒勇吾。合格発表の日に先輩・大川進英に着せられた豚の着ぐるみが注目を集め、八軒と大川が立ち上げた会社「GINSAJI」には数多くの取材が来るようになった。「GINSAJI」の養豚場も冬を迎え、八軒たちは豚の寝床にしている小屋を移動させることに。寒い中でも病気にならず新しい寝床にも順応した豚たちを見て、八軒は教科書で習わなかった豚のたくましさを実感する。

 その後八軒は、恋人・御影アキや友人たちと共に大学の入学式へ。式を終えた彼らを待っていたのは、先輩たちによるサークル勧誘だった。畜大のサークルには家畜や動物にまつわるものが多く、馬だけでも馬術部や乗馬部、ポロ、馬耕など多種多様。八軒が豚関係のサークルに興味を持つと、トリュフ研、革製品を作る会、豚丼の会、ハム研、そしてなぜかSM文化研究会といったサークルまで名乗りを上げてくる。

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 八軒が波乱のキャンパスライフをスタートさせている一方で、吉野まゆみはフランスへ旅立つことに。空港で新しい生活への期待に胸を膨らませていると、人ごみの中に元同級生・駒場一郎によく似た人影を見かけた。駒場は八軒たちと同じ酪農科学科だったが、実家が離農したこともあり学校を退学した生徒。この展開には読者から、「ここで彼の名前が出てくるとは…」「まったり終わると思ってたから意外な展開」「久々の駒場は嬉しいけど次回が待ちきれない」といった声が相次いでいる。

 それぞれの未来に向かって歩き始めた八軒たち。果たして彼らの物語はどんな結末を迎えるのか、最後まで見逃せない。

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『銀の匙 Silver Spoon』14巻(荒川弘/小学館)