「誰も死んでない回は平和」「シリアスクラッシャー蜜璃ちゃん可愛い」『ジャンプ』51号『鬼滅の刃』、甘露寺蜜璃のブレないキャラに爆笑の声続出

マンガ

公開日:2019/11/19

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『週刊少年ジャンプ』51号(集英社)

 2019年11月18日(月)に発売された、『週刊少年ジャンプ』51号。『鬼滅の刃』183話では甘露寺蜜璃の活躍が描かれ、「シリアスクラッシャー蜜璃ちゃん可愛い」「久々に鬼滅で爆笑した」と歓喜の声が相次いでいる。

 宿敵・無惨を倒すため、総力を挙げて立ち向かっている鬼殺隊のメンバー。多くの仲間が殺されてしまったが、竈門炭治郎や冨岡義勇、追って合流した蜜璃や伊黒小芭内は懸命に無惨と戦っていた。

 無惨に辿り着く少し前。蜜璃の前に現れたのは、鬼でありながら無惨討伐に協力している青年・愈史郎だった。彼に「俺は鬼だが味方だ」「馬鹿じゃないなら今すぐ理解して協力しろ」と話しかけられた蜜璃は、「私 馬鹿じゃないわ」と深く考えず彼の話を受け入れる。愈史郎が提案したのは、彼の持つ能力で空間を動かす無惨の手下・鳴女の視覚と脳内を支配して無惨を騙す作戦。蜜璃の役割は動き回っておとりになり、鳴女に近づく愈史郎に気づかれないようにすることだった。

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 愈史郎の作戦を理解した蜜璃は、「へええー! そんなことできるんだ いーなー便利!」「かっこよ!」と驚きの表情。さらに無惨との戦闘中も、「こわぁぁー! ほんと怖いあの人」「怖すぎて語彙がおかしくなっちゃう!!」「一番乗りで死にそう私!!」と、いつ死ぬか分からないような状況でもキャラがブレない蜜璃に、読者からは「こんな局面でもハイテンションな蜜璃ちゃんが好き」「アホ可愛さに救われる」「修羅場続きだったから余計に笑っちゃう」といった声が相次いでいる。

 鳴女が操られていることを感じ取った無惨は、愈史郎ごと支配を奪い取ろうと集中。しかし鬼殺隊の攻撃で意識がそれ、その隙に再び愈史郎の支配が上回る。そうしている間に城が軋みはじめ、伊黒は城が崩壊することを察知。やがて城は地下から地上に向かって上昇し、地上で大きな音を立てて崩れ落ちた。

 毎週白熱する無惨との戦いに、読者も「毎週月曜日が楽しみだけどいつ推しが死ぬかと思うと怖すぎ」「誰も死んでない回は平和」「無惨様が生きてる限り落ち着いた気持ちで読めない」と気が抜けない様子。舞台がついに地上へと移る次週は、果たしてどんな展開を迎えるのだろうか。

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『鬼滅の刃』17巻(吾峠呼世晴/集英社)