「新しい物語が始まる予感」『七つの大罪』第334話、魔術師・ビビアンが告げたマーリンの意味深な発言が話題/『マガジン』52号

マンガ

公開日:2019/11/29

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『週刊少年マガジン』52号(講談社)

 2019年11月27日(水)に、『週刊少年マガジン』52号が発売。『七つの大罪』第334話ではリオネス王国の聖騎士であるギルサンダー、ハウザー、グリアモールが登場し、「新しい物語が始まる予感」「“混沌の時代”ってどういうことなんだろう」と話題になっている。

 メリオダス率いる“七つの大罪”が魔神王を倒し、平和を取り戻したリオネス王国はお祭りムード。しかしエスカノールの死を知ったギルサンダーは、「顔を合わせたところでとてもかける言葉が見つからないよ」と言ってメリオダスに会うことなく立ち去ってしまった。後を追いかけたハウザーとグリアモールは、悲しみに暮れるギルサンダーに今夜は3人だけで飲み明かそうと提案。3人はグリアモールの家に集まり、酒を飲みながらブリタニアの未来について語る。

 そこへ現れたのは、かつてギルサンダーにつきまとっていた魔術師・ビビアン。ブリタニアには平和な未来が訪れると信じているギルサンダーに、ビビアンは「光と闇の均衡が崩れ訪れるのは混沌の時代らしいわよ」と告げた。“混沌の時代”とは、マーリンが口癖のように言っていた言葉。正確には「光と闇の均衡が崩れる時 神々の時代は終焉を迎え混沌が蘇る そして世界は生まれ変わる」と語っていたらしい。「意味が分からない…」とつぶやくギルサンダーだったが、ビビアンは「なら本人に直接聞いてみなさいよ」とそれ以上説明しなかった。

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 前回のエピソードで、想いを告げてくれたエスカノールに「もう何もかもが手遅れだ… 引き返すことはできん」「もっと早く私を見つけて欲しかった」と意味深なセリフを呟いていたマーリン。この言葉も“混沌の時代”と関係があるようで、「ラスボス倒して終わりじゃないの!?」「またブリタニアに波乱が巻き起こるのか」「何を知っているんだマーリン!」と疑問の声が相次いでいる。

 6人になった“七つの大罪”メンバーは、王のもとで宴を楽しんでいる様子。彼らの行く末に何が待ち受けているのか、次回も見逃せない。

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『七つの大罪』39巻(鈴木央/講談社)