「縁壱さんと炭治郎が重なる場面に興奮した」『ジャンプ』10号『鬼滅の刃』、炭治郎が気づいた“13個目の型”のヒントに驚きの声続出!

マンガ

公開日:2020/2/4

『週刊少年ジャンプ』10号(集英社)

 2020年2月3日(月)に、『週刊少年ジャンプ』10号が発売。『鬼滅の刃』第192話で“13個目の型”にまつわるヒントが明かされ、「いろいろな謎が全て繋がってる」「縁壱さんと炭治郎が重なる場面に興奮した」と話題になっている。

 前回のエピソードで、愈史郎の治療を受けて復活した炭治郎。再び無惨を前にした彼は、意識を失っている間に見た先祖の記憶を思い出していた。炭治郎の先祖・炭吉が話をしていたのは、“日の呼吸”を扱う縁壱。彼に恩がある炭吉は縁壱が舞う剣の型を目に焼き付け、“日の呼吸”と彼から託された耳飾りを後世に伝えると約束する。

 その後剣の型は神楽として受け継がれ、炭治郎も円舞、碧羅の天、烈日紅鏡など全部で12個の型を習得。しかし存在するはずの13個目の型については何も知らなかった。最後の型を見つけるヒントとなるのは、炭治郎の父が残した「正しい呼吸ができれば炭治郎もずっと舞える」という言葉。無惨の体内に複数の心臓や脳があると知った炭治郎は、全てを斬るために12個の型を繰り返すことが最後の型に繋がると気づく。

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 13個目の型に自力で辿り着いた炭治郎の姿には、読者から「12個の型がこんな風に繋がるなんて…!」「縁壱さんや炭吉さんの想いがしっかり受け継がれていて心が震えた」「先祖からの伝統が鬼を倒すとかめっちゃアツい」と驚きの声が続出。炭治郎は「縁壱さんですらできなかったことが自分にできるのだろうか?」という一抹の不安を感じながらも、「心を燃やせ 負けるな 折れるな」と自分を奮い立たせた。

 無惨はそんな炭治郎の姿を見て、縁壱のことを思い出した様子。炭治郎と縁壱の面影を重ねながら、「亡霊が…!!」と毒づく。無惨の体には背中に9本、腿に8本の管があり、腿から伸びる管の方が速い。炭治郎は無惨の攻撃パターンを冷静に分析しながら、型をひとつずつ繋いでいった。

 現在無惨の前に立っているのは炭治郎だけで、ほかの鬼殺隊の姿はない。果たして炭治郎は13個目の型を習得することができるのだろうか。

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『鬼滅の刃』19巻(吾峠呼世晴/集英社)