「これからどんどん化けそうな役者」 ドラマ「絶対零度」6話、17歳の殺人犯を演じた清水尋也の演技が話題

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2020/2/17

『絶対零度 -未然犯罪潜入捜査2020-』上巻(脚本:浜田秀哉、ノベライズ:蒔田陽平/扶桑社)

 2020年2月10日(月)に、ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の第6話が放送。今回は17歳の高校生・浅井航がバラバラ殺人事件の容疑者となる事件が発生し、浅井役を演じた清水尋也の演技に「独特の雰囲気があって引き込まれる」と絶賛の声が上がっている。

 同作は、未来の犯罪を食い止めるために生まれた「未然犯罪捜査対策準備室(ミハン)」を描いた物語。普段は起きる前の犯罪を阻止するために動くチームだが、ある日ミハンのリーダー・井沢範人(沢村一樹)は既に起きてしまった事件の捜査を任される。

 事件の被害者となったのは、26歳の専業主婦・松永由貴(足立梨花)。遺体はバラバラに解体され、産業廃棄物工場の溶鉱炉で処分されたようだ。工場の監視カメラに映っていたのは、大量のゴミ袋を抱えたエリート高校の生徒・浅井。井沢は精神科医を名乗って、浅井に接触する。ところが捜査を進めていくうちに、松永が夫から暴力を受けていたことが発覚。自殺を考えていた時にビルの屋上から飛び降りようとしていた浅井と出会い、親しくなった頃に夫から逃げるための殺人偽装計画を持ち掛けられた。

 松永は死んだと見せかけて偽の身分証で新しい生活をはじめ、浅井は医療少年院に入って数年で出てくる予定だった様子。井沢は計画のすべてを突き止めたと浅井に話すが、彼は頑なに口を割らず「僕は彼女を殺した。それが真実だ」と言い張る。

 警察を前にしても一切折れない態度の浅井に、視聴者からは「冷たい目の奥にある譲れない想いに鳥肌が立つ」「松永さんといる時の優しい表情とのギャップが怖い」「予想以上に奥の深い物語で苦しくなった」と驚きの声が。さらに「この役はきっと清水君にしか出来ない」「これからどんどん化けそうな役者」など、清水の演技力を評価する声も数多く上がっているようだ。

 その後松永の夫はミハンによって逮捕され、浅井と松永は警察署で再会。しかし浅井はこれ以上彼女の人生に関わるつもりはないようで、井沢たちの前でも「彼女は僕のこと好きじゃない」とつぶやく。一見すると悲しい結末のようにも見えるが、彼らにとってはこれが最善のハッピーエンドなのかもしれない。

■ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」
脚本:浜田秀哉
演出:石川淳一、品田俊介、木村真人、小林義則
出演:沢村一樹、横山裕、本田翼、森永悠希、高杉真宙、上杉柊平、マギー ほか
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