おまけの小冊子が可愛さの塊!? 特装版『コレットは死ぬことにした』16巻の『コツメくん日記2』が癒される!

マンガ

更新日:2020/6/27

『コレットは死ぬことにした』16巻 マンガ「コツメくん日記2」小冊子付き特装版(著:幸村アルト/白泉社)

 2020年6月19日(金)に、『コレットは死ぬことにした』(白泉社)のコミックス16巻が発売。特装版にはスピンオフシリーズもついており、「本編だけじゃなくて、コツメくんの小冊子でも癒された!」「コツメくんが可愛すぎる!」といった声が相次いでいた。

 本作は漫画家・幸村アルトによる、ハートフル神話コミック。主人公である薬師のコレットや、冥王・ハデスといったキャラクターを中心に、心温まるストーリーが紡がれてきた。今回発売された16巻でコレットは、薬師が常駐していない「遍歴医の村」にたどり着く。そこで彼女はとある親子に出会うのだが、喧嘩別れして10年ぶりに再会した“訳アリ”の親子だったという――。

 穏やかで優しく、しかし考えさせらえるストーリーに、読者からは「結構シリアスな内容だけど、『自分も頑張らなきゃ!』っていう励みをもらった」「全編を通して本当に温かいストーリーで心にしみる!」「今回もすごい感動した。こんなにハマった少女漫画は初めてかも」「自分のバイブルのような作品」といった反響が。どうやら今巻もまた、ラブストーリーだけではない『コレットは死ぬことにした』の魅力が存分に詰まった一冊になっているようだ。

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 また特装版についてくる小冊子『コツメくん日記2』も大好評。こちらは『ザ花とゆめ』(白泉社)で大人気のスピンオフシリーズ第2弾で、冥府のマスコットキャラクター・コツメカワウソのコツメくんが登場。今回も魚になったり接待をしたり、右に左に大奮闘する姿が描かれている。

 さらに描きおろしのエピソードも掲載され、56ページもの大ボリュームに。本編がシリアス寄りだったこともあり、「本編でちょっとしんみりして、『コツメくん』で癒された」「おまけとは思えないボリューム。この世の癒しを全て凝縮した小冊子だった」「本編を読んだ後に『コツメくん』を読むのが最高すぎる!」などの声が寄せられていた。

 今後『コレットは死ぬことにした』ではどのようなハートフルストーリーが描かれるのか。コツメくんの活躍と共に注目していきたい。