人気絵本作家・ヨシタケシンスケが明かす「ことばのつくり方」とは? 別冊絵本も付録となった『MOE』9月号に反響続出

文芸・カルチャー

公開日:2020/8/15

月刊MOE
『月刊MOE』2020年9月号(白泉社)

 2020年8月3日(月)に発売された『月刊MOE』2020年9月号では、巻頭大特集として「ヨシタケシンスケ ことばの魔法」と題した企画を展開。インタビューや付録など盛りだくさんの内容に、ネット上で「ヨシタケシンスケさん特集! この人は本当に面白い!」「ヨシタケワールドにまたまたハマりました」といった声が巻き起こっている。

 ヨシタケシンスケは2013年に『りんごかもしれない』で絵本デビューして以来、数々のベストセラーを生んできた人気作家。『もう ぬげない』や『ふまんがあります』など代表作は数多く、独創的なアイデアとユーモアがたっぷり詰まった作品によってファンを魅了してきた。

 今回の特集では、思わず心がホッとするようなヨシタケ作品の「ことば」に注目。ヨシタケが「ことばのつくり方・7つのルール」について明かすコーナーや、過去作の紹介などが掲載されている。また新作絵本をめぐるインタビューや、好きな絵本について翻訳家・柴田元幸と語り合う特別対談も。

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 作家の魅力を解き明かしていく企画に、SNSなどでは「ヨシタケさんの言葉はホントに心にしみる。まさに魔法の言葉」「読んでいたら気持ちが軽くなり、クスクス笑ってしまった」「ヨシタケさんが考える『ことばのつくり方』は、人とコミュニケーションをとる上でいつも心に置いておきたい」と好評の声が上がっていた。

 さらに雑誌の付録にはヨシタケのイラストを使用したオリジナルクリアファイルや、「STAY HOME」をテーマとした別冊絵本「STAY HOME 心の中でできること」が登場。ファンの間で「付録の絵本がすごくよかった。コロナ禍の不安が言葉とイラストにされていて、自分のことに置き換えて共感できる」「無理やり不安を小さくしないでいい、というメッセージがとても素敵」と大きな評判を呼んでいるようだ。

 8月25日(火)にはヨシタケの新作絵本『あつかったら ぬげばいい』も発売される。雑誌と合わせて入手して、子どもと一緒に楽しんでみてはいかがだろう。