「よく言ってくれたトの康!」処刑直前のトの康が将軍オロチに放った言葉に感動の声続出/アニメ「ONE PIECE」第939話

マンガ

公開日:2020/9/5

ONE PIECE
『ONE PIECE』96巻(尾田栄一郎/集英社)

 2020年8月30日(日)に、アニメ「ONE PIECE」の第939話が放送。罪人として捕まったトの康が将軍オロチに勇ましい啖呵を切り、「よく言ってくれたトの康!」「マジでかっこよくてスカッとした」と注目を集めている。

 トの康はワノ国の中でも貧しい町・えびす町に住んでいる男。自分のお金で他人に食糧を与えるような優しい性格で、町の人々からもかなり慕われていた。しかしある日、トの康が世間を騒がせていた大泥棒・丑三つ小僧だったことが明らかに。トの康は処刑のために、花の都・羅刹町にある牢屋敷へ連れていかれてしまう。

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 牢屋敷の広場で張りつけにされたトの康の姿を見て、町の人々は驚愕。普段は水玉の布で変装していたが、彼の正体はかつての将軍おでんに使えていた大名の1人・康イエだった。

 康イエが生きていたことにざわつく人々を差し置いて、康イエは「絶景かな! ワノ国!」と眼下に広がる景色を絶賛。しかし国を治めるオロチに対しては、「貴様は広大にあった森や草木も、川も、里も、欲深き泥で汚していくだけの、ただの害虫だ!」と一喝する。

 康イエが放った渾身のセリフには、視聴者からも「オロチを害虫呼ばわりできる康イエかっこよすぎ…!」「庶民全員が言いたかったことを代弁してくれたね」「ワノ国への愛にあふれててめっちゃ痺れた」と感動の声が。誇りを捨てない康イエの姿は、オロチや庶民にどんな影響をもたらすのだろうか。

アニメ「ONE PIECE」
放送日:毎週日曜 9:30~
原作:尾田栄一郎
公式サイト:https://one-piece.com/