「“ふざけた名前”ってことはもしかして…」RUMの正体にまつわる重要な手がかりに読者ザワつく/サンデー1号『名探偵コナン』

マンガ

公開日:2020/12/7

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』1号(小学館)

 2020年12月2日(水)に発売された『週刊少年サンデー』1号。『名探偵コナン』ではRUM(ラム)についての重要な手がかりが垣間見え、読者の間で「“ふざけた名前”ってことはもしかして…」と“ある人物”を想起させているそうだ。

 そもそもRUMとは、黒ずくめの組織No.2のポジションにいる謎多き人物。ちなみにRUMの正体については作者の青山剛昌も言及したことがあり、RUM候補として黒田兵衛・若狭瑠美・脇田兼則の名前が挙がっている。

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 そして今回注目を集めたのは、組織の一員・ウォッカが口にした“ある発言”。仲間のキャンティから「RUMはどこで何やってんのさ?」と質問を振られた際に、ウォッカは「ジンの兄貴が言ってたぜ」「顔を変えて… ふざけた名前を名乗ってるって…」と返したのだ。

 じつは過去にRUMが送信したメールに「Time is money」と綴られたことがあるのだが、Time is moneyを日本語訳すると“時は金なり”。さらにTOKIWA KANENARI(時は金なり)を置き換えると、WAKITA KANENORI(脇田兼則)というアナグラムに変わる。

 そんな背景から“ふざけた名前=脇田兼則”と結びつける人が多いようで、ネット上に「ここまで来たら脇田兼則しかいないよね!?」「やはりRUMは脇田兼則なのかな?」「若狭瑠美も怪しいけど、私の中では脇田が最有力候補!」といったコメントが続出。もちろん今はまだ妄想の域を出ないものの、RUMの正体が明かされる日もそう遠くはないのかもしれない。

名探偵コナン
『名探偵コナン』98巻(青山剛昌/小学館)