40代こそ“ちつトレ”! 熟女力アップで目指すモテ女

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更新日:2012/7/25

 「不惑の40」とは言うけれど、女性にとって40代は悩める時。同世代の男性は“男盛り”と呼ばれる一方で、女性は肌のハリやボディラインのコントロールにうつうつとし、更年期を控え、オンナとしての“賞味期限切れ”を気にしはじめる人も多いはず。

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 そんな40代女性のために、『大人のラブ♥トレ エレガントセックス』(主婦と生活社)が7月20日に発売された。著者は、話題を呼んだ『ちつ☆トレ』『ちつ☆トレ2 オーガズム革命』(マガジンハウス)の荻原かおる。1998年に女性向けラブグッズのショップを立ち上げて以来、1万人以上の女性をカウンセリングしてきたという経歴の持ち主だ。

 本書では、“悩める40代女子”に向けて、一生現役でいるための心構えを指南。「熟女らしい許容力」の持ち方、「熟女の品格」の養い方など、内面から鍛え直されるような内容となっている。たとえば、家事をひとつとっても、「“私って、ものすごくしなやかに動く高級な猫なの”という意識で」行うことが大切。そのことで、女性らしい、しなやかセクシーなしぐさが身につくのだとか。

 もちろん、気になる「感度をよくするエクササイズ」も掲載。『ちつ☆トレ』では、膣を鍛えることで自分も感じやすく、相手もいきやすくなる……という“膣トレーニング”の方法が解説されていたが、40代版ともいえるこちらでは、まず骨盤底筋を鍛えることの重要性が書かれている。なんでも、この筋力が低下すると、膣のゆるみによって尿漏れや子宮脱という現象が起こりやすくなるそう。子宮脱とは「経口からちつと子宮、場合によっては膀胱、直腸が体外に飛び出してしまうこと」。セックスライフ以前に、まずは老化との闘いというわけだ。

 紹介されている膣トレは、どれもすぐに実行できそうなことばかり。本書のほかにも、“上向きバストをつくる”ための『おっぱい体操でかなえる理想のカラダ』(神藤多喜子/ポプラ社)も加えれば、さらに女子力ならぬ“熟女力”アップも間違いなし!? かもしれない。