連載300回目の節目なのに……罪悪感と後悔に蝕まれるエンデヴァーの姿が辛すぎる!?/ジャンプ10号『ヒロアカ』

マンガ

公開日:2021/2/11

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』10号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2021年2月8日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』10号では、『僕のヒーローアカデミア』第300話を掲載。罪悪感と後悔に蝕まれるエンデヴァーの姿が描かれ、ネット上に「ここ最近のエンデヴァーが辛すぎてしんどい」といった反響が寄せられている。

 「都市部はパニックに陥っていた」というモノローグから始まる今回のエピソード。対ヴィランの全面戦争による甚大な被害に加え、タルタロスからのヴィラン大量脱獄、脳無(のうむ)の存在などによって人々のフラストレーションはついに限界へ達した。

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 もはや人々はヒーローを見限り、街の至る所で一般市民の武装戦闘が勃発。街の治安は悪化の一途を辿るいっぽうで、本来この事態を解決すべきヒーローたちは次々と辞職へ。そして今回の責任は“全てエンデヴァーにある”と非難が集中していた。

 エンデヴァーといえばヴィラン連合のひとり・荼毘の正体を知り、絶望に突き落とされたばかり。というのも荼毘は死んだと思っていたエンデヴァー家の長男・轟燈矢で、荼毘として悪行を重ねていた原因は全てエンデヴァーにあったことが明らかになったのだ。

 罪悪感と後悔から、病室で涙を流すエンデヴァー。かつての威厳が失われた彼の姿には、ネット上も「連載300回目の節目にしては展開が辛すぎません?」「堀越先生はエンデヴァーをどれだけ苦しめれば気が済むの…」「連載300話目でエンデヴァーのメンタルフルボッコかよ」といった同情の声が後を絶たない。

 果たしてエンデヴァーは、この最悪の状況を乗り越えられるのだろうか…。

僕のヒーローアカデミア
『僕のヒーローアカデミア』29巻(堀越耕平/集英社)