出版社が今後最も力を入れたいのは「アマゾンKindle」
更新日:2014/3/6
■出版社とユーザーの間に大きな価格ギャップ
・書籍(紙)と比較して適正だと思う電子書籍の価格
8割 25%(31%)
紙と同じ 24%(20%)
7割 18%(25%)
その他 16%(15%)
9割 9%(2%)
6割 7%(5%)
注)カッコ内は2011年のデータ
出版社が考える電子書籍の適正価格は、書籍(紙)の価格に対して「9割」(+7%)、「紙と同じ」(+4%)と、昨年と比べて上昇している。一方で、ユーザーアンケートでは(紙の)「5割」が29%、「4割以下」が29.9%という結果が出ており、出版社とユーザーの間には大きなギャップがある。
今後、電子書籍市場が拡大していくかどうかは、このギャップがひとつの鍵を握っているのかもしれない。
【出典】株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所 『電子書籍ビジネス調査報告書2012』
【株式会社インプレスR&D リリースサイト】
http://www.impressrd.jp/news/120724/ebook2012