【最新号レポ】「セリフが短歌になってるのめっちゃ粋」ジャンプ31号『アンデッドアンラック』、呑んだくれの“スプリング”がカッコいいと大反響!

マンガ

公開日:2021/7/11

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』31号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年7月5日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』31号では、『アンデッドアンラック』第70話を掲載。討伐対象である“UMA”の1体・スプリングに注目が集まり、「UMAだけど好きなキャラだわ!」と読者を虜にしたようだ。

 風子が単身で乗り込んだ「アンダー」のアジト。ビリーを筆頭としたアンダーのメンバーは、東京に鎮座したスプリングを監視していた。スプリングは東京中に桜を咲かせ、のんびり呑んだくれているよう。風子は心の中で「他のUMAと違って温厚なのかな」と疑問を抱くも、なんとビリーはスプリングへの核攻撃を命じる。

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 ビリーの恐るべき指示に、もちろん風子は驚きを隠せない。それもそのはず、東京の人口は1,000万人。しかしアンダーにとっては“たかだか1,000万人”であり、無情にもスプリングに向けて核ミサイルが発射されてしまう。

 そんな状況の中、スプリングは「野暮だのう 春の花見を 邪魔するか… 酔いもまだまだ廻らぬ前に…」とぽつり。続けて「どれいっちょ 勝負といこうか 大筒よ ワシが勝ったら 核をいただく」と宣言して賽を振り、実際に出目を言い当てると核弾頭は不発のまま地表に落下するのだった──。

 UMAながら強烈な個性を持つスプリングに、ネット上は大盛り上がり。「堂々とした態度がカッコいい!」「セリフが短歌になってるのめっちゃ粋だね」などの声があがっていた。

 核攻撃が不発に終わり、ビリーがスプリング討伐に指名したのはまさかの風子。ビリーの目論みとはいったい…?

アンデッドアンラック
『アンデッドアンラック』7巻(戸塚慶文/集英社)