【最新号レポ】「アシリパさんの表情がなんとも切ない」ヤングジャンプ38特大号『ゴールデンカムイ』、笑顔の杉元と対照的な表情の理由は……

マンガ

公開日:2021/8/25

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』38特大号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年8月19日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』38特大号。『ゴールデンカムイ』第287話ではついに“金塊”が見つかるものの、読者たちの注目は「アシリパ(リは小文字)さんの表情がなんとも切ない…」などと金塊発見時のアシリパに注がれた。

 門倉の入れ墨をきっかけに、五稜郭にある井戸の存在を思い出した土方歳三。この井戸は当時馬の世話用として使われていたもので、土方曰く井戸の存在を知っている人間はもう彼くらいしか生き残っていないという。

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 さっそく一同はお目当ての井戸を掘り当て、まずは杉元佐一とアシリパが下に降りてみることに。するとそこには謎の革袋が底いっぱいに放り込まれており、杉元は革袋を引っ張り上げるよう上に指示を出すのだが…。

 人一倍金塊に執着していた白石由竹は興奮を抑えきれず、革袋を引っ張り上げている最中に井戸の中へ飛び込んでしまう。そしてその拍子に革袋が破れ、中から溢れ出したものは――大量の砂金。井戸の中に砂金の雨が降り注ぐと、杉元は思わず「アシリパさん とうとう俺たちで金塊を見つけちまったね」と笑みを浮かべるのだった。

 しかし笑顔の杉元とは対照的に、アシリパはどこか浮かない表情。彼女の意味深な表情には読者たちも注目していたようで、SNS上に「金塊の発見=別れだと思ってるのかな」「杉元、どうか金塊を見つけた後もアシリパの側にいてあげて!」「2人の表情から目的が違うことを改めて感じさせられる」といったコメントが続出していた。

 果たしてアシリパの表情が意味するものとは…。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』26巻(野田サトル/集英社)