【最新号レポ】「これが信のカッコいいところ」岳白公との一騎打ちで信が思いついた奇策とは…?/ヤングジャンプ38特大号『キングダム』

マンガ

公開日:2021/8/25

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』38特大号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年8月19日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』38特大号。『キングダム』第689話では信が機転を効かせた攻撃を岳白公に仕掛け、「なるほど! その手があったか!」「やられっぱなしで終わらないのが信のカッコいいところ」などの声が上がった。

 趙軍右翼の将・岳白公との一騎打ちに臨む信。前話では矛から剣に持ち替えたものの、岳白公も戦い方を変えたため依然として信は劣勢に立たされていた――。

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 信がどれだけ剣を振るっても岳白公の見事な剣術で全てガードされ、そこから拳闘術の攻撃で何度もカウンターをくらってしまう。“岳白公と同等の素手・肉弾戦の力”が必要とされる中、趙軍の兵は“そんな者はいるはずがない”“岳白様に勝てる者などいないのだ”と勝利を確信する。

 実際に信も、“くそっ 奴の剣術で守られたら俺の剣は奴に届かねェ”“かといって拳や蹴りじゃ勝ち目がねェし”などと焦りを隠しきれない様子。どうすれば岳白公に攻撃を当てることができるのか模索する信だったが、ふと何かに気づいたように尾平を見入る。

 次の瞬間、信は捨て身で岳白公の膝蹴りを受け止めて動きを封じることに成功。そしてすかさず尾平に合図を送り、預けていた“王騎の矛”を受け取ろうとするのだった。

 信がとった行動に対して、読者からは「一旦動きを止めた後に、矛でトドメを刺すつもりか!」「なかなか無茶なアイデアだけど、信なら絶対成功させてくれるはず」などのコメントが続出。

 果たして信の作戦はうまくいくのか、次号の展開にも注目していきたい。

キングダム
『キングダム』62巻(原泰久/集英社)