【最新号レポ】『キングダム』「まさに影の立役者だね」桓騎軍の参謀・摩論の活躍に称賛の声続出!/ヤングジャンプ44号

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公開日:2021/10/6

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』44号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年9月30日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』44号。『キングダム』第694話では、扈輒(こちょう)vs桓騎による総大将戦に決着がつき「これで一気に形勢逆転だ!」などの歓声が上がった。

 桓騎を目の前にして、自害を目論む趙軍の総大将・扈輒。生きたまま扈輒を捕えたい桓騎兵は扈輒を取り押さえようとするが、結局扈輒は自身の首を切ってしまう。

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 大量の血が吹き出す中、扈輒は“最期の悪あがき”として桓騎兵を道連れに。何人か討ち取った後、最終的に息を引き取るのだった――。

 思わぬ形で扈輒との戦いを制したものの、他戦場では劣勢の状況が続いている桓騎軍。勝ちに転ずるためには、いかにして“扈輒の死”を広めるかが重要になってくる。

 そこで動き始めたのは桓騎軍の参謀・摩論。すぐさま“情報拡散部隊”を全戦場に走らせ、趙軍の兵士たちに“扈輒が死んだ”と報せていく。さらに情報拡散部隊は“10万の王翦軍・楊端和軍が襲来した”という虚報も織り込んだため、趙軍の士気は一気に低下。次々と投降する者たちが出始め、最終的に趙軍の投降兵は数万にも及んだ。

 摩論の情報戦が見事に功を奏したことで、「摩論さんさすが! 大事な場面で役に立つ!」「まさに影の立役者だね」など称賛コメントが相次いだ。

 “扈輒の死”をきっかけに、ほぼ勝ちが確定した桓騎軍。このまま趙国制圧まで突き進んでほしい。

キングダム
『キングダム』62巻(原泰久/集英社)