【最新話レポ】『名探偵コナン』ついに“警察学校篇”がスタート!“あのキャラ”の活躍に視聴者大興奮/アニメ第1029話

アニメ

公開日:2021/12/11

名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story
『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』上巻(原作:青山剛昌、作画:新井隆広/小学館)

※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年12月4日(土)のアニメ『名探偵コナン』で、大人気スピンオフシリーズ『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』の第一弾が放送された。原作でも人気の高い安室透などのキャラにスポットが当てられた物語ということもあり、アニメ化を心待ちにしていたファンから歓喜の声があがった。

 「警察学校編」は本編から数年前の警察学校を舞台として、のちに安室を名乗る降谷零や同期の松田陣平、諸伏景光、萩原研二、伊達航といった5人の活躍が描かれていく。今回放送された第1029話「警察学校編 Wild Police Story CASE.松田陣平」の物語は、警察嫌いのアウトロー・松田と優等生・降谷の喧嘩シーンで幕を開けた。

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 そして翌朝、朝礼時に5人が並んでいると、松田が教場教官の鬼塚八蔵に傷の理由を尋ねられる。しかし伊達に上手く誤魔化されてしまい、鬼塚教官は5人がそれぞれ問題を抱える生徒であることを嘆くのだった。

 その後の実弾演習では、降谷が類まれな銃の才能を発揮。また松田も、使用していた拳銃の不具合に気付いてすぐさま“分解”するなど、銃知識の高さを見せつける。しかし授業が終わった直後に、屋根の補修工事に来ていた作業員が転落する事故が発生。この事故に鬼塚教官が巻き込まれ、作業員の付けたロープで“首吊り状態”になってしまう。

 すると伊達は瞬時に状況を判断し、残りの4人も行動を開始。伊達と諸伏が宙吊り状態の鬼塚教官を支え、萩原はすぐさま銃弾の捜索を始める。松田は分解した銃の再構築と修理を行い、萩原が発見した弾と銃を揃えて降谷へ。そして降谷は拳銃でロープを打ち抜き、間一髪で鬼塚教官の救出に成功するのだった――。

 当初は“問題児”と思われていた5人が、見事なまでの連携プレーで教官のピンチを救った今回のエピソード。彼らの活躍には視聴者も大興奮のようで、ネット上には「5人の連携、めちゃくちゃかっこ良かった!」「鮮やかなコンビネーションに感動」「後半の緊迫感半端なかった! 全員才能の塊すぎてヤバい」といった歓喜の声が上がっていた。

 彼ら5人の活躍は、まだまだ始まったばかり。次に放送されるのは、誰がメインの物語だろうか。期待しておこう!

名探偵コナン
『名探偵コナン』100巻(青山剛昌/小学館)

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