【最新話レポ】『名探偵コナン』「平和で終わる訳ないよな」誰も死なないハッピーエンドかと思いきや…!?／アニメ第1030話

※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

　2021年12月11日（土）放送のアニメ『名探偵コナン』第1030話では、同作にしては珍しい穏やかなストーリーを展開。しかし物語終盤で衝撃の展開が訪れ、視聴者から「ショックすぎて泣きそう」「そうだよな、平和で終わる訳ないよな…」といった反響が後を絶たなかったようだ。

　全ての始まりは、毛利小五郎が出会った記憶喪失の男性・江坂律雄。どうやら彼は誰かに命を狙われているようで、信号待ちしていたところを後ろから突き飛ばされたらしい。

　しかも江坂は1年前に記憶をなくし、最近になって記憶を取り戻したという。だが代わりに今度は記憶がなかった1年間のことを忘れてしまい、その間に何か恨みを買うようなことをしていたのではないかと酷く怯えていた。

　そこで小五郎は、江坂の失われた1年間を取り戻すべく捜査を開始。彼とコナンを連れて手がかりとなる甲練町を尋ね、やがて記憶喪失の彼を保護していた金原家へたどり着く。その先でお世話になった金原夫婦やご近所さんたちと再会を果たし、江坂は誰かに恨まれるどころか親切な人たちに囲まれて過ごしていたことが明らかになるのだが――。

　再会を喜んだのも束の間、その数日後に江坂は自殺してしまう。続きは後編へと持ち越されたものの、視聴者のショックはかなり大きかった様子。SNS上には「死んじゃったの!?」「江坂の人物像を丸々1話を使って描きながら、最後の最後で殺すなんてショックデカすぎるよ…」などの声が続出した。

　いったいなぜ彼は自殺したのか、そもそも本当に自殺なのか。次回の展開も見逃せない。

アニメ『名探偵コナン』
放送日時：毎週土曜 18：00～
原作：青山剛昌
監督：山本泰一郎
公式サイト：http://www.ytv.co.jp/conan/