【最新号レポ】『キングダム』「最強にタフじゃん！（笑）」田里弥軍の千人将・山秀が面白い!?／ヤングジャンプ3特大号

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

　2021年12月16日（木）に発売された『週刊ヤングジャンプ』3特大号。『キングダム』第703話では、田里弥（でんりみ）軍の千人将・山秀（さんしゅう）に対して「不死身すぎるだろwww」と爆笑の声が相次いだ。

　趙国・武城に攻め入る田里弥軍。城壁の1カ所に“大量の梯子”をかためたことで、田里弥軍の兵たちは着実に城内へと侵入していく。

　もちろん梯子を登りきった先には敵兵が待ち構えているため、決して安心はできない。しかし山秀だけは戦いそっちのけで、「フオオ どんどん登れェ」「田里弥様の大梯子隊の力を今こそ天下に示す時ぞォ」などと大声で仲間を鼓舞。なぜか武器も持たず“目立つ場所”に立っていた山秀は、案の定敵の攻撃を受けてしまうのだが…。

　体に弓矢が刺さっても倒れることなく、「効かぬわー」「俺は田里弥軍千人将 山秀」と叫び続ける。その最中も再び攻撃をくらっており、地上で彼の様子を見ていた田里弥は「俺あいつ大好きなんだよな 堅物ぞろいの田里弥軍で唯一笑える男」と絶賛するのだった――。

　その後、田里弥軍の働きによって武城を陥落させることに成功。戦いが終わった後も山秀は相変わらず1人ではしゃいでいたものの、彼の体には“大量の矢”が刺さっていた。他の兵が「何であの人死なないんだろ」と困惑するほど元気な姿に、読者からも「最強にタフじゃん！（笑）」「アホすぎるだろwww」などのコメントが上がった。

　どこか抜けている山秀だが、驚異的な肉体の持ち主として千人将の地位を与えられたのかもしれない。