【最新号レポ】『呪術廻戦』乙骨憂太の前に現れた“黒い波”の正体とは?「絶対アニメで見たくないやつ」/ジャンプ10号

マンガ

公開日:2022/2/13

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』10号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年2月7日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』10号では、『呪術廻戦』第174話を掲載。乙骨憂太VS黒沐死(くろうるし)の戦いが幕を開けるも、「これはキモい…」「領域展開とか見せられたら死ぬかもしれない」などと読者たちから悲鳴の声が上がった。


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 仙台結界(コロニー)へ足を踏み入れるなり、所持得点91点を有するドルゥヴ・ラクダワラを倒した乙骨。だが彼が死んだことで、ドルゥヴの結界内で眠っていたゴキブリの特級呪霊・黒沐死が目を覚ますのだった――。

 ゴキブリの呪霊というだけでゾッとする話ではあるものの、今回特に注目を集めたのは物語中盤の出来事。乙骨の前に一般男性を襲う“黒い波”のようなものが現れるのだが、よく見るとその正体は有象無象に動く無数のゴキブリ。ギチュギチュと奇怪な音を立てながら一般人に襲いかかり、助ける間もなく男性の肉体を平らげてしまう。

 乙骨はすぐさまゴキブリを一掃するも、今度は黒沐死そのものが現れる展開に。黒沐死は無限の食欲を持ち、現在は飢餓状態。食事を妨げる乙骨を貪り喰うことに決め、黒沐死が魔剣「爛生刀(らんしょうとう)」を取り出したところで同話は幕を下ろす。

 ある意味“閲覧注意のショッキング描写”ともいえる今回のエピソードには、SNS上でも「一般人の死に方がエグすぎる」「黒沐死の術式は絶対アニメで見たくないやつ」「これ映像化されたら失神しそう」といったコメントが殺到。乙骨には、一刻も早く黒沐死を退治してもらいたいところだ…。

呪術廻戦
『呪術廻戦』18巻(芥見下々/集英社)