【最新号レポ】『ゴールデンカムイ』“生きる不敗神話”の異名は伊達じゃない!? 柔道王・牛山辰馬が最強すぎると話題/ヤングジャンプ11特大号

マンガ

公開日:2022/2/16

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』11特大号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年2月10日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』11特大号では、『ゴールデンカムイ』第305話を掲載。“生きる不敗神話”と謳われる牛山辰馬の強さが垣間見え、「手投弾を受け止めて投げ返すって何!?」「牛山先生が化け物すぎて笑っちゃう」などと読者たちは大興奮のようだ。


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 前話に引き続き、暴走列車での激闘が描かれた今回のエピソード。土方歳三は第七師団の鯉登少尉と対峙し、杉元佐一が第七師団の兵士たちを相手にしている頃、柔道王の牛山と月島軍曹は戦いの真っ最中だった。

 月島といえば確かな実力と、第七師団の中では珍しい良識を持ち合わせた鶴見の側近。彼もまた同作屈指の強キャラの1人なのだが、そんな彼でさえ牛山相手には悪戦苦闘を強いられる展開に。

 その身を軽々と投げ飛ばされ、「歯が立たん…」「この化け物にみんなやられる」と思わず言葉を漏らす月島。すると彼の側で倒れていた兵士の1人が鞄から手投弾を取り出し、「月島軍曹殿」とそっと月島の方へ差し出す。

 兵士が持っていた手投弾は日本陸軍が開発したもので、頭部の撃針にショックを与えると爆発する仕組み。月島は近づいてくる牛山に向かって、その手投弾を投げ込むのだが――。

 なんと牛山は、頭部の撃針に触れることなく手投弾をキャッチ。そのまま手投弾を投げ返し、月島を返り討ちにするのだった。

 月島ですら苦戦する牛山の驚異的な強さは、SNS上でも「牛山が最強すぎる」「月島軍曹に化け物って言われる牛山先生って本当何なの…」と大きな話題に。“生きる不敗神話”の異名は伊達ではないらしい…。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』28巻(野田サトル/集英社)